Lausanner from Tokyo

スイス、ローザンヌでの家族生活、子育て、夫のEPFL留学、障がいのある人のことなど、リアルな情報を発信します

親の会、Rebalanced Child Programのこと

 

lausannersfromtokyo.hatenablog.com

 

この6月から始まった親の会のプログラム、その名も"Rebalanced(※) Child Program"に参加していた私ですが、今週8月25日火曜日をもって、すべてのセッションが終了しました

※ Rebalanced = 正しいバランスに戻す、再調整する

f:id:lausannerfromtokyo:20200829003755j:image

3ヶ月もの間、子供たちの夏季休暇中も毎週欠かさず全12回すべて参加しました

記憶する限り、参加者8人中皆勤は私一人だけだったと思います

我ながら、よく頑張りました!!!!!

長かったような、あっという間だったような

終わってホッとしような、どこか寂しいような

とても複雑な気持ちです

途中、キツイ時期もあり、、、

本プログラムの参加条件

「ある程度の時間とエネルギーをコミットすること」

良い意味で強制力があって、怠け者の私にはいいかも!!

そう思って意を決して参加を決めました

が、あまりにも新参者すぎて、少しずつ周りと遅れを取り出していると焦り始めてから、徐々に苦しくなりました

それでも毎週のZoomが待ち遠しかったことは、間違いありません

初心者は初心者なりに、最後まで最大限の努力を尽くしました

もしかしたら、3ヶ月間継続できないかもしれない。。。

6月時点では、ペルミ(滞在許可)の見通しが全く立たず(今もはっきりしませんが)、途中のドロップアウトも十分考えられました

それでも「ぜひ参加してほしい」と、親の会の創設者に背中を押してもらいました

そして、プログラム最終日をスイスで迎えられたことが、とても奇跡的に感じられて、思わず感情的になり皆の前で号泣する自分

そして、もらい泣きする他のメンバーたち

彼女たちがいなかったら、ここまで頑張れませんでした

みんなと一緒で本当によかった、どうもありがとう!!!

 

3ヶ月間、たくさんの学びと気付きがありました

そしてわが家の生活はガラッと変わりました

息子にも小さな変化が見られています

ここで終わりではなく、また復習しながら、更なる改善に繋げていきたいです

これからテーマごとに、少しずつまとめていきますので、皆様のご参考となれば大変光栄です

第1のテーマは、「人生の輪」です

 

ーーーーーーーーーー

もし、本プログラムにご関心を持たれる方がいらっしゃいましたら、同プログラムの第2弾がこの10月からスタートする予定です

詳しくは、https://www.starsacademy.org.uk/ をご覧ください

私からの紹介という形でご参加いただくと、30%割引の特典があります

また、セッションはすべて英語となります

言葉の面でのご不安やフォローアップは、全力でお手伝いさせていただきたいと思っておりますので、併せてご検討のうえ、メッセージをお待ちしています

ーーーーーーーーーー

 

 

 

もうすぐ夏休みが終わります

7週間あった夏休みがまもなく終わります

来週8月24日から、いよいよ新年度スタートです

今年の夏は、8週間にも及んだLe confinement(ロックダウン生活)後からのまた7週間の夏季休暇

去年の夏のように、どこか海外に行こうか!という気持ちでも雰囲気でもなかったので、5日間国内旅行に出かけた以外は、ローザンヌで過ごしました

プールに行ったり、湖でSUPしてそのままバーベキューしたり、、、あまり変化のない生活ではありましたが、明るく温かい友人たちのおかげで、親子共々楽しく充実した毎日を送ることができました

特に娘と私は、かなり忙しい日々でした

娘は、8月に入ってからほぼ毎日、中学2年生の男の子(日本人)に、フランス語のオンラインレッスンをしてもらっています

最初は、恥ずかしさや戸惑いもあって、分からないとすぐに気分を害していましたが、すぐに信頼関係ができて、その後は積極的に参加するようになりました

また、初めてお友達のお宅にお泊まりさせていただく機会もありました

普段からよく遊んでもらっている同い年の女の子のご家族ではあるものの、やはり夜の時間になると泣いてしまうかなーとか、こちらの方が心配ばかり膨らんで落ち着きませんでしたが、無事に朝を迎えることができて、娘にとっても大きな自信になったと思います

そしてなんと!

今週は、過去に本ブログでも触れた、娘のお友達の誕生日パーティーの会場だったクライミング施設TOTEM(トーテム)へ日帰りキャンプに行っています

まさか今夏に、娘がこのようなキャンプに参加したいと言うとは思っていませんでしたが、日に日に楽しくなってきたと教えてくれ、私もひと安心です

私はと言えば、週1回1時間の言語交換(タンデム)、週2回30分のフランス語レッスン、そして6月から始めた親の会の活動として、週1回のZoomミーティングをどれ1つスキップすることなくこなしました

このZoomがなかなかのボリュームで、、、最短でも1時間30分、長いときには3時間以上にも及ぶ回もありました

全員参加すれば10人のミーティングになるので、各自がそれなりに話せば、結果的に3時間以上続く事態も分からなくはありませんが、さすがに最後の方は集中力が切れて、上の空の自分も登場してしまいました(笑)

これらのオンラインプログラムをこなしつつ、娘のフランス語レッスンのサポート、自分のフランス語の復習と宿題、タンデムの日本語教材の準備、親の会で学んだ知識をわが家の生活に取込む作業、そして炎天下で子供たちのプール等水遊びの付添い

ブログに手が回らないほど大忙しでした

そしてついに、新年度開始が迫る最終週の今週、疲れが一気に出ました

せっかく娘が家にいないので、やりたいこと、やるべきこと、山ほどあるのに、身体が全くついていかないのです

気持ちと身体が裏腹、、、本当に困ったものです

 

振り返れば、6月から無理に自分を忙しくしていました

それは、予想外にここでの生活が伸びることになったので、ここにいる目的、意味を自ら作って、モチベーション維持に努めてきました

が、2ヶ月半以上あれもこれもとキャパオーバーで走り過ぎたかなと思います

また、子供の頃によく感じていた長期休暇が明ける直前の気の重さ。。。

それを大人の私が、今すごく感じています

このまま夏休みが続くこともイヤです

でも

学校が始まれば、またあの生活が待っている

それもイヤなのです

日本は今、とても暑いと聞いています

しかし、スイスは日ごとに日の入り時刻が早まり、夕方に吹く風は冷たく、もう秋の気配が感じられます

f:id:lausannerfromtokyo:20200820211911j:image

夏好きの私にとって、ヨーロッパの冬は結構堪えます

そんな気の重さや複雑な感情が、身体に不調信号を出しているのでしょう

つくづくヒトの身体って不思議だなーと思います

こんなときは休息

今日はフランス語もお休みします

今からカモミールティーでも入れて、癒しタイムにしようかな♡

 

ヨーロピアンの働き方のこと

海外に来て、未だによくやってしまう癖があります

それは、スイスと日本を比べることです

「郷に入れば郷に従え」

今はスイスにいるのだから、ここのやり方に従う、慣れることは当然ですが、ついつい比較してしまう思考、、、それが時に自分の首を絞めている事実は否めません

しかし、もちろんマイナス面だけではなくて、プラス面もあるのです!

その最たるものが、「働き方」ではないかと思います

柔軟性がある、制約が少ない

私はここで実際に働いたことはないので、あくまでも客観的に見たり聞いたりして得た感想ですが、、、あながち間違っていないと信じます

 

◎わが家のソーシャルワーカー

自分の仕事とそうでない仕事の線引きが明確でした

担当業務さえ責任をもって果たしていれば、それでいいのです

と言っても、こちらから進捗状況の確認や催促も必要でしたけど、、、(失笑)

 

◎メールへの返信

例えば、午前中に送ったメールがその日中に返信されることはほぼありません

翌日に返信されることも稀な部類に入ります

最低でも2~3日はかかりますし、自分なりの統計では1週間以内が平均

2週間以上経過すると、私は返信を促すようにしています

このため、急ぎの案件は電話せざるを得ないわけですが、電話のハードルの高さは本ブログでもしつこいくらい触れました

 

◎郵便ポストの回収

いきなりですが、クイズです

スイスの郵便ポストは、1日に何回、回収のタイミングが設けられているでしょうか?

・・・・・

・・・・・

・・・・・

午前に1回、午後に1回、合計2回でしょうか?

いえいえ、正解は1回です

f:id:lausannerfromtokyo:20200730204620j:image

日本はいかがでしょう?

当然、都内と地方、東京ではオフィス街と住宅街では違いますが、私が働いていた事務所は赤坂見附にあって、最寄りのポストは1日に4回も回収の機会がありました

私は利用者として、いつもありがたいと思っていました

でも、今は1日1回ならそれでいいかなって思います

今は働いていなければ、そんなに郵便を出す機会もないので、そう思うのかな?

 

◎バスの運転手

音楽を流しながら、運転する人

しかもなかなかのハイボリュームです(笑)

出発の時間まで、バス停でタバコを吸う人、運転席でスマホをいじる人、誰かと電話する人

電話が終わらなくて、時に出発時間を数分過ぎることだってあります

それでも運転手に文句や苦情を言う乗客を見たことがありません

なので、おそらくそれでいいのです

 

日本に比べて、はるかにゆるい働き方がここにはあると感じます

働いていれば、当然ストレスは付き物です

だったら、少しでも気持ちのいい働き方をしたいものです!

非常に個人的な意見ですが、偏重している可能性大ですが、、、

日本は、何となくクレーマーが多い気がしていて、その理由を考えてみたときに、普段自分が働いている時に相当我慢しながら、相手を立てて相手に合わせて仕事と向き合っているために、逆の立場になったときに、同じ対応を相手にも求めてしまうのではないかと

いかがですか?

ちょっとズレていますか?

ここだったら、ちょっと働いてみたいかも?!

そんなことを考える今日この頃です

 

 

 

この家族なくしてスイス生活は語れない

本ブログで過去に触れたことがある家族がいます

この家族なくして、私のスイス生活は語れません

日本を発つ前に、息子の保育園時代のママ友から紹介してもらった家族

まだ会ったこともないのに、スイスの予防接種表の写真を送ってくれたり、息子をスイスに連れて行くにあたり、有意義な連絡先を調べて教えてくれたり

スイスに来る前から、親身になって手を差し伸べてくれました

「スイスで待ってるね、気をつけて来てね」というメッセージが、日本で受け取った最後のLINEでした

スイスに来て1ヶ月後には、Vevey(ブベー)にある自宅に招待してくれて、私は初めてラクレットをご馳走になって感激したことを覚えています

f:id:lausannerfromtokyo:20200724163349j:image

その後、わが家でもラクレットセットを買って、事あるごとに作っていたら、今はやや飽きてしまいました(失笑)

スイスのチーズは美味しいですが、とーっても濃厚!!

2〜3口食べたら、お腹いっぱいになります(どちらかというと、胸焼けの方かも。。。)

一方、娘はお姉さんに日本語でたくさん遊んでもらいました

後に、娘はこのお姉さんのホッケー姿に一目惚れして、「私もやりたい!」と人生初の習い事を始めるきっかけとなりました

 

lausannersfromtokyo.hatenablog.com

 

「困ったらいつでも連絡してね」と声をかけてくれる温かいご夫婦

オランダ人のご主人様とタイ人の奥様のカップルです

過去に、神戸と東京で暮らしたことがあって、日本に限らずオーストラリアでも生活した経験があります

そして、スイスに長く暮らすつもりで数年前に移住したとのこと

私は彼らに会うたびに、「スイス生活がキツい、日本に帰りたい」と正直な気持ちを漏らしていました

そんな去年の夏、海外生活経験が豊富なご主人から言われたことがありました

ーーーーーーー

僕たちもここの生活が軌道に乗るまで2年かかったよ

正直言って、こんなに時間がかかると思っていなかった

僕の場合は、生まれ育ったヨーロッパに帰ってきて、言葉の問題もないわけだけど、それでも苦労したよ

僕たちの経験から、新しい生活に適応するには、同じ環境を2サイクルこなす必要があると思う

◯◯(私の名前です)たちの場合は、もっと時間がかかると思うよ

今は、旦那さんは学生だけど、これから就職するとなったら、また今の環境とは変わるわけだから

時間がかかって当然、順応できないって焦らなくていい

今、日本に帰ったら帰ったで、それはまた苦労するんじゃないかな

ましてや日本に帰ったら、もうこんな景色はないよー

ーーーーーーー

と言って、目の前に広がる壮大な風景を指さしたのです

これは、ちょうど1年前くらいの出来事です

あの頃は、分かるような分からないような、、、何となく腑に落ちない自分がいました

たしかに、ここの景色は美しく、日本に持って帰りたいくらい、本当に素晴らしいです

「日本に帰ったら帰ったで苦労する」

元に戻ることに多少は葛藤するかもしれないけど、言葉の壁はないし、制度やシステムは知っているし、まだ今なら、半年ほどの期間くらい、すぐに溝は埋められるんじゃないかと思う自分もいました

でも、経験豊富な先輩の言葉は私に深く響いたのです

いつもどこかでご主人の言葉を思い出していました

母親という立場での初海外生活

英語圏ではない国

わが家にはスペシャルニーズの子もいる

葛藤して当然、時間がかかって当然、無理に順応しようと頑張らなくていい

少しずつ自分で自分を追い込むことをやめました

 

あれから1年が経った今、ご主人の言葉がすごくよく理解できます

まだまだスイスの生活が板についたとは言えません

新しい人に出会うたびに、「スイスの生活は好き?」とよく聞かれます

が、それに対する答えは、今でもその時その時のメンタルの状態に大きく左右されてしまうほど相変わらず不安定です

それでも、1年前と比べたら、ここを離れることがより惜しくなりました

もう少し、ここにいてもいいかな

特に今は夏で、私が一年の中で最も好きな季節

ヨーロッパの夏は日が長く、サンセットタイムは癒しと至福の時間です

f:id:lausannerfromtokyo:20200724163419j:image

今年の夏もこの家族に会いに行って、あれから少ーしだけ成長した姿を見せられたらいいなと思っています

 

 

Oai、ようやく全てが終わりました

 

lausannersfromtokyo.hatenablog.com

 

Oaiに思いの丈をぶつけるチャンスが、意図せずやってきました

繰り返しになりますが、私の不満は、

(1)きちんとした説明もなく、判定内容をダウングレードされたこと

(2)判定ミスに対する謝罪が一切なかったこと

(3)(1)の結果、調査する必要性が生じ、さらに時間がかかったこと

以上の3点です

伝えたいことをフランス語で準備して、手元に置き、私は心臓の音が聞こえるくらい緊張しながら、意を決して電話をかけました

その日は午後に電話したため、留守番電話につながりました

平日の午前8時から12時の間に電話するように、と

そのため、翌日の午前中に電話をかけました

すると、また留守番電話へ

休日のため、週明けの月曜日に電話するように、と

なので、月曜日の午前中に再び電話をかけました

すると、また留守番電話へ

電話の接続が悪く、その問題解決に取り組んでいるので、時間を改めるか、あるいはメールで連絡するか、と言ってメールアドレスが読み上げられたのです

つくづく、Oaiとはソリが合わないのだと思いました

そして、この数日の間に、留守番電話で流れるメッセージを変えるほど、担当者は超マメ人間だとある意味とても感心したのです

この後、これ以上電話が繋がるまでかけ続けることに疑問を感じ、私はもうメールで済ませることにしました

ずっと準備していたフランス語をそのままメールに書き込んでしまえばいいと思ったわけですが、、、さんざん悩んだ結果、結論として用件だけメールすることにしました

それは、案内されたメールアドレスが担当者本人のものではなく、info@で始まる、あらゆる問合せを受け付ける代表メールアドレスだったからです

いろいろな人の目に留まる可能性のあるメールアドレスに、担当者宛のクレームを送り付けることはあまりにも酷だろうと考え直しました

また、それを理由に送金までさらに時間がかかっては本末転倒

とにかく早く進めてほしい、とだけ書いて送りました

とても日本人らしい対応だったと思います

でも、日本人には日本人の良さがあって、それがヨーロピアンたちに愛される所以かなと最近すごく思います

日本人である心をいつまでも大切にしたいです

 

それから1週間後には、手当を請求するための用紙が送られてきました

ソーシャルワーカーに書き方を聞いて、すぐに返信

f:id:lausannerfromtokyo:20200714201129j:image

(手当は日単位で支給されるため、家庭で過ごした日数を書きます)

それから約2週間後に、ようやく入金がありました

申請から実に1年4ヶ月以上が経過していました

ここまで、本当に、本当に、本当に、長かった

ここに至るまでの過程を振り返ると、涙なしでは語れません

Oaiとの格闘は、私にとってスイスで最難関の試練であり同時に最大の成果でもありました

おつかれさま!よく頑張った!と何度も何度も自分に言いました

 

Oai、意味不明な手紙のこと

 

lausannersfromtokyo.hatenablog.com

 

Oaiとは何故かいつもソリが合わず、余計な時間や手間までかけざるを得なかったことは、これまでの記事のとおりですが、それに加えて、COVID-19の影響でさらに動きは遅滞してしまいました

ソーシャルワーカーとの話で、異議申立てが認められている期間を過ぎた2020年4月頃には最終決定のお知らせと送金関係の案内が届くはずだと聞いていました

が、5月下旬になっても音沙汰なし

さすがに我慢できなくなった私は、ソーシャルワーカーに「状況を確認してもらえませんか?」とメールを送りました

そのまさに翌日に、Oaiから封書が届いたのです 

ついに送金案内にちがいないと思って中を見てみると、

f:id:lausannerfromtokyo:20200714195338j:image

大まかに要約すると、

「ご意向をお知らせください」

そんな内容だけがチョロチョロと書かれた手紙でした

は???

意向も何もありません

Oaiにぶつけたい不満は山ほどありましたが、判定結果(1回目と2回目の一方的な変更も含めて)に関してはどう足掻いても仕方がないので、何もせずただただ所定の待期期間が過ぎるのを待っていました

何もしないことが、ある種の意思表示だと

待てば、自動的に手続きが流れていくと

ソーシャルワーカーからそう聞いていたので、私は言われたとおりに待っていただけ

それなのに、「ご意向をお知らせください」って

一瞬固まってしまうほど、とにかく意味不明でした

逆に、意向を伝える必要があったのか?

2回目の判定結果に関して、我々はOaiに情報開示まで求めたわけですが、それらを勘案した結果、反論しない(できない)とソーシャルワーカーと決めたのが3月初旬

この時点で、身の振りを示していれば、こんなに待たずに済んだかもしれない

取り返しのつかない時間が2ヶ月以上も経過してしまったことに、私は凹みました

しかし、落ち込んでいてもしょうがありません

私はいつものように、Oaiの手紙をスキャンしてソーシャルワーカーにメールを送り、その翌日に彼に電話しました

ソ:この手紙はまた奇妙ですね。こんな手紙を見たのは私も初めてです。COVID-19によるパンデミックで、だいぶ時間も経っているので、ご家庭の意向を確認したいのだと思いますが、非常に不思議です

私:もっと早く伝える必要があったのですか?

ソ:いえ、その必要はありません。通常は所定期間を過ぎれば、事務的に進むだけですが、今回は、うーん、特殊ケースですね

わが家はどうしてこんなにも特殊ケースに当てはまってしまうのでしょう

しかも、COVID-19を理由にされたら、前例もないので何も言えません

皆にとって初めての経験、まさに異常事態ですから、どの組織も手探りでやっていくしかないことは私も理解しているつもりです

が、こんなに待った挙句にこの手紙、、、本音として非常に不本意でした

私:私が何か意思表示しなければいけないということですが、手紙がいいでしょうか?電話でもいいのでしょうか?

ソ:電話で問題ないと思いますよ。担当者の連絡先が書いてありますので、電話してみてください。もしそれで支障があるようでしたら、またご連絡ください

私:分かりました

分かりましたと言ってみたものの、やっぱり電話は苦手で緊張します

しかし、今までOaiに言いたかったことを直接伝えるチャンスだと思ったのです!

続きは次の記事でお伝えします

 

最近よく聞かれる質問のこと

とてもありがたいことに、最近スイスのみならず、日本の友人達からよく聞かれる質問があります

「いつまでスイスにいるの?」

または

「いつ日本に帰ってくるの?」

Careの心、とても幸せな気分になります♡

でも答えは、、、相変わらず

「まだ分からない」

と言うしかありません

すると、その後に続く質問は、大体

「ビザは大丈夫なの?」

その答えは、、、実は私にもよく分からないのです

読者の皆さんは、?????と思われますよね

が、こんな曖昧なことしか今は言えないのです

 

夫とはこれまでも生活拠点をこのままスイスで継続するのか、あるいは日本に戻すのかについて何度か議論していますが、結論として双方の意見は合いません

初回ペルミ(滞在許可、ビザと同等です)の有効期限により、2020年1月1日から今もなお就職活動中の夫

COVID-19の蔓延で、就活がうまく運ばない状況が続いています

求人数が少ないことも然り、採用活動が凍結していることも然り、タイミングとして厳しい局面にいることは、非常に気の毒だと思います

しかし、その中でも夫は一抹の望みを持っています

一方、私はもうそろそろ区切りを付けるべきではないかと思っていました

ペルミの件もそうですし、経済的な話もあるからです

また、スイスに来る前の話として、お互いの間にある約束がありました

ーーーーーーー

とりあえず、1年やってみる

そして、1年経って家族の誰か1人でもスイスの生活が苦しいと言うメンバーがいたら、日本に帰る

ーーーーーーー

私はこの約束を胸に、そして励みに、1年間は何が何でも頑張ってみようと決めて、スイスに来ました

1年先には、生活拠点を再検討する余地があると信じていたので、何度もくじけそうになりましたが、自分で設定したゴールを目指して必死に走ってきたのです

しかし、その約束は果たされませんでした

大学(院)卒業後、6ヶ月間は就職活動期間として滞在が認められているため、その半年間を最大限に活用して、就職の機会を模索したいと言われました

私はガッカリしました、むしろ失望しました

あの約束は、私のゴールは、どこに行ってしまったのだろうかと

よくよく考えてみれば、子供達の学校もあるので、2019年末ないしは2020年初旬に日本に帰国することは現実的ではなかったかもしれません

が、それでももともと双方合意のうえで設定したゴールを半年後に再設定しなければならなくなったことは、大きな落胆となりました

それ以降、しばらく悶々としながらも、私の気持ちは少しずつ子供達が今学校年度を終える7月初旬まではスイスに、と切り替わりました

が、その矢先に、新型コロナウィルスの猛威がヨーロッパにも及び、あっという間にロックダウンに入ってしまったのです

ブログでも何度か触れており、非常に不謹慎ですが、私にとって、ロックダウン生活はとても有意義であり、平和であり、快適でした

大切なことに気付いたり、新しいことに挑戦したり、学びや発見も多くありました

一方の夫は、就職活動が難航するばかりで、何も動きも変化もない状況にジリジリ、イライラしていて、些細なことに声を荒げる姿もありました

こんな状況では誰でもそうなると、やや理不尽ながらも、なるべく受け流すように努めたつもりです

しかし、苦しい状況は世界中どこでも一緒で、むしろわが家よりもはるかに厳しい境遇に置かれた人々がたくさんいるはず

そのため、就職活動の遅滞は仕方のないことだと思っていましたし、どこかでこれも運命ではないだろうかと思っている自分もいました

いよいよ決断を下す時が来たのではないだろうか

ペルミ(2回目)の有効期限もあり、またアパートの退去通告時期(物件によりルールは異なりますが、わがアパートの場合、退去が認められているタイミングは年4回(3月末、6月末、9月末、12月末)のみで、退去希望時期の3か月前にはオーナーに申し出る必要があります)もあるので、6月末までには何かしら決断すると

夫自身がそう言ったので、6月末までには今後の見通しが立つだろうと信じていました

しかし、またしても約束は果たされませんでした

移民局がCOVID-19の影響をどこまで考慮するかは全く未知ですが、特例で短期間のペルミが発給されることを期待して、滞在の延長を申請し、就職活動を継続したいと言うのです

私は言葉を失いました

再設定したゴールへ到達する前に、再びゴールをよく見えないところに置かれてしまい、私は思わず家を飛びだして、レマン湖を目の前に号泣しました

「お洒落だね」と笑って聞いてくれた友人もいました(笑)

ここに来てから、ただただ貯金を切り崩すだけの生活

まもなく1年半が経ち、ますます不安は募ります

夫が卒業してからは、彼のために組んだ私名義の教育ローンの返済も始まりました

現実的な話として、もうそろそろ経済的にも限界は近い

いつまで未来が不確かな状況が続くのだろう。。。

 

もし今、日本に帰ることについて何も心配がなければ、COVID‐19、つまり帰国後の検疫、その後14日間の隔離生活が待っていなければ、たぶん私はこの夏子供たちと一緒に帰国しようとしたはずです

しかし、今は帰国しようにもハードルが高すぎますし、当然リスクも伴います

今はできる限り動かない方がいい

自分でもよく分かっています

しかし、そのためにはここにいるための理由づくり、自分のモチベーションを維持できることがなければ、精神的にキツイなと思いました

そこで始めたことが、前回の記事でもお伝えした親の会のプログラムです

息子の変化を感じています

引き続き、フランス語学習も継続中です

タンデムのスイス人と週1回のSkypeに加えて、さらに有料のオンラインレッスンも始めたところです

そういえば!

つい先日、タンデムとジュネーブで会うことが叶いました

彼の日本語学習仲間も一緒に、楽しくコミュニケーションから飲みニュケーションへ

とても充実した時間となりました

また、つい最近SUP(スタンドアップパドル)道具一式を購入しました

もちろん海でするサーフィンとは全く異なりますが、私が購入を決めた理由は、友人に借りて試乗させてもらったときに息子がとても気に入ったからです

f:id:lausannerfromtokyo:20200703212554j:image

岸に戻るたびに、「もっと」とおかわりが止まらず、息子と一緒に楽しめるスポーツを見つけることができました

これらを楽しみに、励みに、モチベーションにして、もうしばらくここで頑張ってみようと気持ちを新たにしたところです

今日は子供達の今年度最後の登校日でした

明日から夏休みです!!

明るく楽しい夏にしたいと思っています