Lausanner from Tokyo

スイス、ローザンヌでの家族生活、子育て、夫のEPFL留学、障がいのある人のことなど、リアルな情報を発信します

滞在許可のこと

日本とスイスの間には、ビザ免除の取決めがあり、観光などを目的とした90日以内の滞在についてはビザも必要ありませんが、就労や就学などを目的として、90日以上滞在する場合には、滞在許可を取得する必要があります

スイス入国前に、日本から滞在許可を申請することも可能で、就労目的であればそれほど難しくないと思われますが、夫のように就学目的の場合は、留学先が協力的でない限り、かなり難しい印象を受けました(少なくとも夫の大学院は、それほど協力的ではありませんでした)

なぜかというと、別の記事でスイスで家を借りる難しさについてお伝えしたことと同様、この申請書にもスイスの保証人と連絡先を記載する箇所があるのです

そのため、夫は事前に滞在許可を申請することなく、大学院の合格証明書だけを持って、スイスへと旅立ちました 

スイス入国後すぐに、コミューン(自治体)へ住民登録をしなければならないのですが、 この住民登録をすると、自動的に滞在許可を申請するプロセスに進みます

lausannersfromtokyo.hatenablog.com

夫がスイス入りしたのは、2018年9月末、私と子供たちがスイス入りしたのは、2019年1月初旬でしたが、この時点で、夫はまだ滞在許可が下りていませんでした、、、

先述のとおり、滞在許可なしでスイスに居続けられるのは90日以内、、、つまり、夫は私たちがスイス入りした数日後には、すでに上限を超えて滞在している状態だったということになります、、、

3ヶ月近くも経つのに、どうして夫に滞在許可が下りないのか、、、夫には就学のためにスイスに滞在すべき目的があるので、彼に滞在許可が下りなければ、家族に下りるわけはなく、、、

スイスは仕事が遅いとは聞いていましたが、さすがに不法滞在状態を作ったらいかんでしょう、、、もう家族で来ちゃったんだけど。。。と思っていた矢先の1月中旬に、1通の手紙がヴォー州から届きました

当たり前ですが、すべてフランス語です(笑)

やっと、顔写真撮影と指紋認証の案内が来たね~なんて呑気に話していたのですが、翌日、夫が彼の大学院で身の回りのお世話係をしてくれるスタッフにこの手紙の内容を説明してもらうと、用件はまったく違うものでした

「大学院を卒業したら、すぐにスイスを出国すると約束する旨の誓約書を1月末日までに提出するように」という、とんでもない手紙だったのです

2019年1月1日付で、外国人法が改正され、滞在許可の取得及び更新する際の要件が今までよりも厳しくなったというのは聞いていたので、その影響かもしれません

決まったフォームにただサインすればいい、という簡単なものではなく、まったく1から作成する必要がありました

夫が「はぁ、誓約書作らなきゃ」と何度か言っているのを耳にしましたが、私は断固として「じゃあ、私がやろうか」と言うもんか!と思って、終始無視していました

完全ノータッチだったので、最終的にどのような誓約書を作って提出したのかは分かりませんが、締切日は守って、送っていました

そして、その1週間後に、4人分の招待状が届きました!!(ここの仕事だけは速かったですね~、逆に速すぎて、夫が苦労して作った誓約書、ちゃんと読んでくれたかな?と思ってしまうほど(笑))

待ちに待った手紙は、もちろんフランス語でしたが、嬉しいものはすぐに分かります

その翌日すぐに4人で行きました、顔写真撮影と指紋認証は全員、サインは大人だけ求められました

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子供たちの写真撮影は、カメラ目線ができるかどうか心配しましたが、ナイスタイミングで上手に撮影してくれ、滞りなく手続きを済ませることができました

帰り際に、滞在許可カードがどのくらいで届くのか聞いて、6週間ほどかかると言われましたが、この日の1週間後には、ポストに不在票が入っていました

でもなぜか、3枚、、、私、息子、娘の名前がそれぞれ書いてある不在票。。。

夫の名前が書かれた不在票がどこを探してもありませんでした。。。

この後、またしても大変な事態に陥ります。。。

長くなりましたので、この不在票問題については、別の記事でお伝えします