Lausanner from Tokyo

スイス、ローザンヌでの家族生活、子育て、夫のEPFL留学、障がいのある人のことなど、リアルな情報を発信します

滞在許可のこと~その4~

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移民局に到着すると、今度は長蛇の列、、、10人以上は待っていたと思います

受付で用件を伝えて、どの番号札を取るか指示を受けるシステムでした

この前に行っていた事務所で対応してくれた女性が、英語を話す人がいるからと言っていたので、受付のおじさまに英語で用件を伝えると、「君は、英語しか話さないのかい?」と言われ、、、また私は、夫のパスポートやら夫以外の家族メンバーの滞在許可カードやら、いろいろな物を見せながら、事情を説明してやっと案内してもらえました

「ほら、思ったとおりじゃないか!」と自分の判断に満足しました(笑)

1時間以上待たされ、娘の迎えに間に合うかずっとソワソワしていましたが、番号を呼ばれ、指示された個室に入ると、英語を話してくれる男性(ちなみに、私は3番の部屋でした)で安心しました

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この時点で、この世にも奇妙な物語を語るのはすでに3回目でしたので、私も伝え上手になっていたと思います(笑)

彼は、「それは、かなり興味深いね」と言いながら、すぐに調べてくれましたが、当然、先ほどの女性が使っていた端末と同じ系統ですから、答えは予想がついていました、、、

「郵便局での保管期間を過ぎても、本人が受け取りに来なかったため、郵便物を戻した」とここには書いてあると、、、そりゃそうでしょうねー(笑)

彼は流暢な英語を話す人だったので、私の理解が間違っていなかったんだと改めて確認できたことはとても良かったです

「でも不在票が3枚しか入っていなくて、、、」というくだりもぜーんぶ話すと、”It's not our fault."ではなく、「それは奇妙な話だねー」と共感してくれたことがとても嬉しかったです

それから彼は次のことを説明してくれました

・夫の滞在許可カードがどこかに行ってしまったというような心配な状況にはないこと

・本人に届かなかった郵便物は、コミューン(自治体)に送られること(本人に再送付はしないとのこと)

・コミューンに届いた後、コミューンから本人に連絡が入ること

・2週間以内には何かしら連絡が入るはずだが、それ以上経っても連絡がなければ、問い合わせてみるようにとのこと

こんなに丁寧に対応してくれる人がスイスにもいるんだなぁと感心しました、、、それだけこの国には不愛想な人が多いのです。。。こちらが聞いていないことまで教えてくれる人なんて、めったにいません。。。

むしろ、こちらが聞いていることにさえ、きちんと答えてくれない人がかなりいます。。。

わざわざ移民局まで足を運び、1時間以上待って、これだけ納得のいく説明を受けることができて、ここに来た甲斐があったと思いましたが、内容は心底残念なものだったこと、、、そして、娘が学校に行っている非常に限られた、貴重な時間を、すべて本トラブル解明のためだけに費やし、他の用事を済ませることができなかったこと、、、

そして、私のメンタルはズタボロ。。。帰りながら、いつでも泣けるくらい、とにかく凹みました。。。

この後、少し落ち着いたところで、今度は怒り心頭で夫に電話して事情を説明し、夫が帰宅後にまた改めて、私がこの日どんなに苦労したか、どんなに嫌な思いをしたかなど不平不満をぶちまけ、、、「今後、あなたに関わるトラブルは、自分自身で解決願う」と言い放ちました

あとから思えば、1人早くスイスで生活を始め、滞在許可が下りる日を待ち望んでいたのは紛れもなく夫のはずだったのに、後からスイスにきた家族の方が先にカードが来てしまったことは気の毒だったと思いますが、まさか私がこんなトラブルに巻き込まれるとは思ってもいませんでした。。。

その10日後くらいに、コミューンから「郵便物を預かっているので取りに来るように」との手紙が届き、夫は自分で受け取りに、、、これで晴れて家族全員の滞在許可カードが揃いました

ちなみに、夫は入国してから滞在許可カードを受け取るまで、約半年かかりました

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最後に、待ちに待った滞在許可カテゴリーは、家族全員、Bパーミットでした

滞在許可のカテゴリーについては省略しますが、通常我が家のような期間限定滞在者の場合、Lパーミット(短期滞在許可)かBパーミット(長期滞在許可)のどちらかが下りるのですが、この2つはかなり内容が違います、、、

Bパーミットの場合、望めば、特別な許可もなく働くことも可能です

実際に働くかどうかは別として、Bパーミットが下りたことは、とても嬉しい出来事でした!