Lausanner from Tokyo

スイス、ローザンヌでの家族生活、子育て、夫のEPFL留学、障がいのある人のことなど、リアルな情報を発信します

照明の取付けのこと~その3~

今から20分後に行きますという電話から、本当に20分後に前回と同じ電気技師とアシスタントが来て、照明の状態をチェックしてくれました

私はケーブルの接続が悪く、もう一度つなぎ直してくれるのだろうと思っていましたが、想定外の回答が待っていました

技師:接続に問題はありません。この部屋のケーブルにも問題はありません。問題があるのは、この照明だと思われます

私 :え??本当ですか??

プロに対してとても失礼な反応を示してしまいましたが、その電気技師は嫌な顔せず、接続を確認するために使うと思われる機械で問題ないことを見せてくれ、他の電球を使ってきちんと接続すれば電気が付く状態も見せてくれました

納得がいかない、と言うよりは、この不良品を購入店に持参して返品あるいは交換してもらう手間を想像して途方に暮れていた私は、しばらく険しい顔をしていたのだと思います

それを私がこの状況を理解していないと電気技師たちは思ったようで、オフィスにいる英語を話すスタッフに電話をかけ、電話で説明を聞くことになりましたが、内容はまったく同じものでした

同じ説明を2度聞いて、多少正気を取り戻した私は、いずれ新しい照明を手に入れたらもう一度設置しに来てもらうことになるので、それまでの間仮で電球を貸してもらえないかお願いすることにしました

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すると、快く設置してくれることになりましたが、その後電話口の女性スタッフに、今日来てもらった分、そして次回来てもらう分の費用がどうなるかについて聞いてみると、「お客様には気の毒ですが、今日の分と次回の分は、当然費用が発生することになります。前回の設置時に接続に問題はなく、私たちの責任ではありませんので」

確かにそのとおりなのですが、まさか不良品を手にしていたなんて、我が家にとっても不運な事故、、、悔しくて悔しくて仕方がありませんでした

この時点で思考能力は限りなくゼロに近くなっていましたが、今回はもう来てもらったので、請求された費用は支払うとして、次回もまたお願いするかどうかは夫に相談してから決めたいと思いました

そしてもし今日仮の電球を付けてもらうと、次回も必ず来てもらわなければならないことになると思い直し、せっかく設置してもらったのですが、その電球を取り外してもらうことにしました

ここで私と女性スタッフの会話は終了、電話を電気技師に返しました

最初からハンズフリー状態で話していたので、電気技師と女性スタッフのフランス語の会話もまる聞こえで、女性が「はぁ、英語で説明するのって難しい」というようなことを笑いながら電気技師に言っているのがすぐに分かりました

普通の会話はフランス語となると全く理解できないのに、なぜかこのようなマイナスの話は分かってしまうのが、本当に不思議です

それを聞いてまた落ち込み、私の負のオーラに気付いた電気技師は、ハンズフリーモードを解除しました

そして、私はその場を離れて特に用事もないのにスマホを手に取って、彼の電話が終わるのを待ちました

電話が終わると、私は何度も手間をかけてしまったことを謝罪し、感謝を伝えると、電気技師は手を差しのべて握手をしてくれました

私の気持ちは、彼に十分伝わっていると感じましたし、気持ちに共感してくれたことが唯一の救いでした

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