Lausanner from Tokyo

スイス、ローザンヌでの家族生活、子育て、夫のEPFL留学、障がいのある人のことなど、リアルな情報を発信します

息子の学校、2週目のこと

息子に付き添った前週に2人の担任と意見交換した結果、学校と家庭との情報共有ノートを2冊準備してもらいました

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この小さいノートがいわゆる連絡帳です

私は前日の学校から帰宅してから当日の朝までの息子の様子を記入します

日本にいたときから、下記のことについて学校や学童保育クラブ、放課後等デイサービス事業所に伝えるようにしていました

① 睡眠の質

睡眠の状態が良くなかった場合には、具体的な睡眠時間についても記入しています

日本では学校で眠ってしまうことはほぼありませんでしたが、クラブやデイでは本人が必要としている場合には、仮眠(30分程度)をさせてもらうようにお願いしていたので、それはここでも同じです

② 排便の有無

基本的には1日1回お通じがある息子ですが、ときどき家で排便がない日もあるので、その場合は学校など家以外の場所で済ませることになります

排便後の拭き取りは少しずつ自立してきましたが、最終段階はまだ介助が必要なため、トイレの時間に注意して見てもらうよう伝えています

また、便の状態が気になる場合はその旨も併せて伝えています

③ 情緒の状態

情緒が不安定で大きな声を出したり、泣いたりすることがあったときには、その事実について、そしてその理由が明らかな場合は理由、原因がよく分からない場合は想像して書くようにしています

そして、学校の先生は学校での様子を記入してくれます

どのような課題にどのような姿勢で取り組んだか、情緒がどうだったか、洋服を着替えたときにはその理由(排尿時に濡らすことがほとんどですが(笑))など、先生の目線で気になったことを書いてもらいます

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この大きいノートは小さいノートの補助的役割を果たしていて、実際に課題に取り組む息子の写真を貼ってくれます

文章で読むだけではイメージしにくいものも視覚的に見るとすぐに理解できますし、息子の表情も見ることができるので、息子が帰宅してくるとすぐに開きたいほど、毎日とても楽しみにしています

 

2週目は、デュプロ(レゴより大きいもの)、パズル、粘土、シール貼りに取り組む様子が見られ、木曜には調理実習がありました

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バターを計量したり、クッキーを丸めたり、焼きあがったクッキーにチョコレートを絞ったりして、食べることが大好きな息子にとってモチベーションが上がる体験だったにちがいありません

先生方がいろいろ工夫して、息子の意向に添いつつ、息子の興味やスキルを知ろうと努めてくれている様子がよく分かりました

そして、息子も情緒が乱れることなく、睡眠リズムが崩れることなく、毎日穏やかに家を出て行き、学校から帰ってくるサイクルが続いていたので、学校での居心地や先生方との関係が良好なのだろうと思いました

新しい環境に順応することに時間がかかる息子と何事もポジティブに捉え取り組もうとする娘

学校に慣れるまで苦労するのは間違いなく息子だろうと想像していたにも関わらず、実際はその反対でした

娘の学校の送迎、主に娘の気持ちに共感しつつも彼女の背中を押すことで、その日のエネルギーをほぼ消耗していた私にとって、息子が荒れることなく、落ち着いて過ごしていることは本当に救いだったのです

娘も息子も苦しんでいる姿を目の当たりにして、2人にそれぞれ寄り添う必要があったとしたら、私は完全に崩壊していただろうと想像します

このまま息子の安定した生活が続くことを願うばかりです