Lausanner from Tokyo

スイス、ローザンヌでの家族生活、子育て、夫のEPFL留学、障がいのある人のことなど、リアルな情報を発信します

不良照明の交換のこと~その3~

 

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女性スタッフはまた驚くべきことにこう言ったのです

女性:それでは、もう一度探して来てください

この状況でもまだ私に探させる気なのね?と思い、

私 :これ、本当に売り場にあります?コンピューターで在庫を確認してください。さっき見た限り、これしか見当たらなかったので(怒)

彼女のすぐ隣に置いてあった端末を指さしながら伝えたので、彼女は渋々コンピューターに品番を入力し、

女性:在庫ありになっているので、売り場にあるはずです

私 :どこにあるのか分からないので、探してもらえませんか?

女性:照明専門のスタッフがいるので、その者に聞いてみてください。そのスタッフがいるのは、20番と書かれたコーナーです

専門スタッフがいるなら、最初からその部署の誰かに依頼して持って来てもらうか、せめてそのスタッフがいる場所を案内してくれていたら、こんなに時間を無駄にすることはなかったのに。。。と思いながら、この女性は何を言っても主体的に動こうとしないので、不良品が入った箱を借りて、20番コーナーにいる専門スタッフに事情を説明すると、その商品の場所まで案内してくれました

インフォメーションカウンターにいる女性スタッフより、照明専門スタッフの方がよほど親切で、英語でコミュニケーション可能でした(失笑)

インフォメーションカウンターは、その店の顔と言ってもいいほど、重要なポジションだと個人的には思いますが、この店はそんなことは気にしないのでしょう

単に不良品を交換するだけなのに、30分以上も費やし、私はまたすり減ってしまいました

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重い足取りで、スーパーのテイクアウトコーナーでお茶をしていたママ友と彼女の息子さんと合流し、あまりにも時間がかかりすぎていたので、

私 :待たせてしまってごめんね

と恐縮して謝ると、

ママ:私たちのことは気にしなくて大丈夫だから、そんなに気を遣わないで

と心配してくれました

その後、彼女にOBIで体験した一連の流れを伝えると、

ママ:それはひどいね。スイスにはそういう不親切な店員がいるから、理不尽なことを言われたとしても、強引にやってもらうようにお願いした方がいいよ

私 :言いたい気持ちでいっぱいだけど、フランス語でコミュニケーションを取れないのは私だし、自分にも非があるような気がして。。。

ママ:そんなことないよ。私は、この国の人たちが英語を話せないって考えにくいと思うの。知ってると思うけど、スイスは言語によって4つのエリアに分かれていて、同じスイス人でも違うエリアから来た人とコミュニケーションするときは、やっぱり英語なんだから。私が生まれ育ったイタリア語圏では、ドイツ語とフランス語は必ず学校で習うの。でもドイツ語圏ではフランス語が、フランス語圏ではドイツ語が必修なだけで、イタリア語は選択制だから、スイス人皆が皆イタリア語が話せるとは限らないんだよ、むしろ話せる人の方が少ないかな。でも英語はどのエリアでも必ず学校で習うんだから、どうしてこんなにフランス語しか話せないと言う人が多いのか理解できないのよね。文法が少し間違っていようが、そんなにうまく話せなくたって、言いたいことが伝わればそれでいいと思うけど。私の英語なんて、ひどいでしょ?

と笑い飛ばしてくれましたが、彼女の英語は全然ひどくないのです

彼女は、イタリア語が母国語で、その他フランス語、英語、ドイツ語、そしてバルセロナに住んでいた経験もあるので、スペイン語の5か国語を巧みに話します!!

私は日本語と英語の2か国語しか話せないにも関わらず、英語ですら自分の満足いくレベルで使いこなせておらず、肝心の日本語も表現がおかしいと家族や元職場で指摘されることがあって、どちらの言語もあまり自信がありません(笑)

そのため、彼女が頭をどのように切り替えているのか、頭の中を覗いてみたいと思うくらい、大、大、大尊敬しています

この日は彼女が一緒にいてくれて、本当に救われました

もし独りだったら、孤独でもっと深く傷ついていたと思います

友人の存在のありがたさが、じーんと染みる1日となりました