Lausanner from Tokyo

スイス、ローザンヌでの家族生活、子育て、夫のEPFL留学、障がいのある人のことなど、リアルな情報を発信します

娘の登校渋りについて思うこと~その2~

 

lausannersfromtokyo.hatenablog.com

 

究極論と言われるかもしれませんが、学校に行きたくないなら行かなくてもいいと、私は思っています

義務教育と言いますが、それはあくまでも親の義務なので、親はその義務を果たそうとしたけれども、子が望まないので学校には行きません、でいいのでは?と思います

本人が行きたくないところに大人の都合や世間体で行けと言われ、その結果、心のバランスを崩して、体を崩して、壊れてしまう方がよほど大問題だと思うのです

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学校はいろいろな経験を積む場所の1つに過ぎません

学校や先生方には、家庭ではなかなかできない経験をたくさんさせてもらっていると心から感謝しています

私も教職経験があるので、よく分かるのですが、あれこれ工夫して授業を組み立て、1人でも多くの子供たちが興味を持ってくれるように、モチベーションアップにつながるように、時には芸人のようにおもしろおかしく振る舞うこともありました

それはそれは労力と忍耐を要する作業ですが、結局いくらこちらが深い愛を注いでも(笑)、その子自身が気付いて本気になって取り組まなければ、改善や向上にはつながりません

その気になるきっかけ作りをしてあげることが、私の役目だと思って教壇に立っていました

学校に限らず家庭やそれ以外の場所で、さまざまな経験をする中で、自分の興味あるものが1つでも見つかれば花丸だと思います

勉強なら勉強でもいい、スポーツならスポーツでもいい、もっとマニアックな他人からしたら「ん??」と思われることでも何でもOK!!

人に過度な迷惑をかけなければ、周りに何と言われても、冷ややかな目で見られても、そのことを考えるだけでワクワクして楽しくて仕方がない!と思えることに夢中になれたら、とても幸せだと思うのです

私にもそんな出会いが日本を発つ直前にあり、大きな気付きとなりました

この出会いについては、また別の機会に触れられたらと思いますが、私は学校に行くことが全てではないと思いますし、学校に行くことが良しだとは一切思いません

私自身は学校に行くことが好きだったので、自分の意思で学校に行き、勉強でも何でも割と楽しく取り組めるタイプの人間でしたが、学校で勉強した各教科の内容を大人になった今、活かし切れているかと聞かれたら、私の答えはノーです

教科の学習よりも、幸せな生き方、目標や困難への臨み方などいわゆる「人生勉強」と呼ばれるスキルやマインドセッティングを学ぶ方がよほど意味があって、まさにこれこそが生涯学習だと思います 

学校よりも大切な場所があるなら、人生勉強できる場所があるなら、自分を夢中にしてくれる場所があるなら、そのような選択肢があっていいと思います

娘が望む行き先が学校ではないとしたら他にどのような場所があるのか、私が娘にどんな気付きをさせてあげられるか分かりませんが、娘が壊れてしまう前に、いつでも娘を救い出せるように、、、

それだけは忘れず、もうしばらく娘の様子を注視することにしたいと思います