Lausanner from Tokyo

スイス、ローザンヌでの家族生活、子育て、夫のEPFL留学、障がいのある人のことなど、リアルな情報を発信します

息子の歯科医のこと~その3~

 

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医師:お母さんのおっしゃることに深く同意します。こちらでもその流れで進めていきましょう

私 :ありがとうございます

私は朝から続いていた緊張の糸が解れて、何か腰かけるものがあれば座りたいくらいホッとしていました

私 :今日は日本の歯科医に書いてもらった紹介状を持参しています。今、口頭でお伝えしたことが書いてあると思いますが、お渡ししてもよろしいですか?

医師:日本語で書かれていると、理解が難しいのですが。。。

私 :いえいえ、英語で書いていただきましたので問題ないと思います(笑)

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医師:そうですか!それなら大丈夫ですね!では、後ほどスキャンさせてください。原本はお返ししますね

小児科医も同じでしたが、紹介状はスキャンしてデータ化が済めば、原本を返してくれるようです

日本の病院でも電子カルテを導入しているところが多いので、紹介状もデータ化しているはずですが、決して原本が戻ってくることはないため、この違いには驚きました

医師:今日は鏡だけにしますね。診察台を倒しても大丈夫でしょうか?

私 :息子にその旨を伝えながら、進めていただけますか?私が日本語で通訳します

医師が英語で息子に話しかけながら、私がそれを日本語で息子に伝え、口腔内チェックが行われました

初めての場所、初めての医師にも関わらず、息子は拒否することなく医師の指示にしっかり応じていて、その姿に私は感動していました

医師:よく歯磨きできていますね。今日のところは、特に問題は見当たりません。甘い飲み物に注意して、引き続き歯磨きを頑張ってくださいね

私 :ありがとうございます

医師:(息子に対して)とても上手にできました!今日は鏡をやりました。次回は鏡ともう1つ違う器具を使ってみましょうね

と言って、歯科用深針を見せてくれました

医師:(私に対して)そして、さらにその次は回転ブラシでクリーニングしてみましょう

新しい先生に会うときはいつも緊張する私ですが、最大の理由は私(と息子)の考え方と希望に対して理解を示してもらえるかどうかです(息子の気持ちはあくまでも私と同じだろうという想像です)

息子の件に限らず、これまでいろいろな医師に会ってきましたが、自身の治療方針が強く確立されすぎていて柔軟性に欠ける人、質問すると小馬鹿にして面倒くさそうに回答する人、軽くあしらって親身さを感じない人、総合して気持ちよく通院できないケースも当然ありました

その医師とソリが合わないと感じたら、二度と受診しなければいいわけですが、嫌な思いをしてまた新たに医師を探すことになるので、自分に合う医療機関探しは労力を要します

とても幸運なことに、ここで出会った小児科医と歯科医は、とても理解が深く、どんな些細の疑問にも耳を傾けてくれて、わが家の希望を実現するためにベストを尽くそうとしてくれます

信頼できる支援者を探すことが私の大きな役目だと感じているので、彼女たちとの出会いと献身さに心から感謝しています

 

次回の予約は3ヶ月後になりましたが、その後医師の都合で4ヶ月後に変更となり、つい先日受診してきました

前回の宣言どおり、鏡と深針のみを使用した口腔内チェックが行われ、今回も問題は見当たらずひと安心して帰ってきました

その次の予約は半年後の2020年3月になり、それまで引き続き丁寧な仕上げ磨きを継続していきたいと思っています

息子の歯磨きで1点だけ困っていること、、、息子の仕上げ磨きには通常の歯ブラシ、奥歯用にワンタフトブラシ、歯間用にフロスの3種類を使っていますが、スイスで見かける「フロス」は、F字型しかありません

F字型フロスの場合、口の横から入れる必要があり、奥歯間となると息子に大口を開けてもらう必要があってとても大変なので、使い慣れた口の前から入れられるY字型フロスを日本から母に送ってもらいました

ジャパニーズクオリティに敵うものはなかなかないと感じます

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Y字フロスを購入できる場所がないか、歯科医に探してもらっているところです