Lausanner from Tokyo

スイス、ローザンヌでの家族生活、子育て、夫のEPFL留学、障がいのある人のことなど、リアルな情報を発信します

スイスの運転免許証のこと

スイスに来るにあたり、スイスの運転免許制度はどのようになっているのか、日本を発つ前に国際運転免許証を取得しておくべきかについて夫に聞いたところ、国際運転免許証はあまり意味がないとの回答

「あまり意味がない」という発言の意図がよく分からず、さらなる詳細情報を要求しましたが、最終的には「まぁ、とりあえず作って持ってくればいいんじゃない?」という結論に落ち着いたこともあって、備えあれば憂いなし精神で国際運転免許証を取得して持ってきました

ずいぶん経ってから分かったことでしたが、スイスでは入国後12ヶ月以内であれば、日本の運転免許証とその認証翻訳(例として国際運転免許証)を携行することでスイス国内を運転することが可能ですが、1年以上滞在する場合には、スイスの交通局に届出を行いスイスの運転免許証に書き換える必要があります

が、結論を先にお伝えすると、上記の調査が不十分だったために、私はスイスの運転免許証を取得するにあたって二度足を踏むことになります(汗)

 

スイス滞在期間が未定であっても、意図せず突然自分が運転しなければならない時が訪れるかもしれないので、遅かれ早かれスイスの運転免許証に書き換えておいた方が安心だろうと私は考えました

この国に来て1週目で知り合った日本人ママさん(出会ってから2ヶ月弱で帰国されました)から、スイスの運転免許証に書き換えるためには、事前に視力検査を受けることが必須、ただわざわざ眼科医を受診する必要はなく、いわゆるメガネ屋で行えば費用をかなり抑えられると聞いていました

娘を学校に送り届けたその足で街の中心部にあるショッピングセンターへ

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幸運なことに同じ階にメガネ屋が2軒入っているビルで、それほど大きなショッピングセンターではないにも関わらず、同じ商品を扱う店が目と鼻の先にあることが不思議で仕方ありませんでした(笑)

1軒目で25分待ちと言われて悩んでいると、「ここから2軒先にもメガネ屋があるので、そちらにも聞いてみたらどうですか?あちらの店舗の方が待ち時間が長ければ、もう一度お戻りいただければこちらで承りますよ」と何ともありがたい提案を受けました

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2軒目では10分待ちと言われたので、こちらにお願いすることにしました

男性:運転免許証の申請ですね?用紙はお持ちですか?

私 :いえ、持っていません

男性:分かりました。では、こちらで印刷します。準備が整いましたらまたお呼びしますが、何かお飲みになりますか?コーヒーかお水か何がよろしいですか?

私 :え?いいんですか?では、コーヒーをお願いします

メガネ屋でコーヒーを出してもらえるとは思わず、とても驚いたことを覚えています

優雅にコーヒーとビスケットを楽しんでいると、検査室に呼ばれました

男性:では、検査を始めていきますね。コンタクトレンズを使用していますか?

私 :はい

男性:度数を教えていただけますか?

コンタクトレンズの度数を伝え終えると、検査が始まりました

子供の視力検査は、イラストを答えるスタイルでしたが、大人の視力検査は、アルファベットを読み上げる形式でした

あっという間に視力検査は終わり、思わず「もう終わりですか?」と聞いてしまったほどです

そして、男性が用紙を記入し終えるまで先ほどのテーブルで待つように言われました

男性:では、こちらに記入しましたので、お客様が記入する箇所を埋めてから交通局にお持ちください。添付書類はこちらに書いてありますが、滞在許可証は必ずお持ちくださいね

と目の前に差し出された用紙を見て、私は頭を抱えました