Lausanner from Tokyo

スイス、ローザンヌでの家族生活、子育て、夫のEPFL留学、障がいのある人のことなど、リアルな情報を発信します

スイスの運転免許証のこと~その2~

 

lausannersfromtokyo.hatenablog.com

 

私が頭を抱えた理由は、当然すべてフランス語で書かれていて、自分で記入すべき箇所を見ると、明らかに難解そうな単語が並んでいたのです

私 :この申請書は英語バージョンもあるのでしょうか?

男性:残念ながらありません、、、お気持ちはよく分かります。まだスイスにいらしたばかりですもんね

私 :大変お手数ですが、これを1人で書き上げる自信がとてもないので、今この場でご説明いただきながら書き込んでいきたいのですが、お時間いただけますか?

男性:もちろん、お手伝いしますよ

と1つずつ説明を受けながら書き進めていきましたが、ある質問に対してOui(はい)かNon(いいえ)で答える箇所に取りかかると、男性も「英単語が思い浮かびません」と頭を抱え始めたのです

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男性:ここはお客様の健康状態について確認するところで、基本的にはすべてNonにチェックが入るはずなのですが、、、いや、そうは言ってもお客様に該当する項目があっては困りますので、1つ1つ見ていきましょう

と言って、グーグル翻訳でフランス語を日本語に訳して教えてくれました

「脳」や「腎臓」といった臓器名が漢字で画面に現れるたびに、男性は初めて目にする文字に驚く様子を見せて、最後の質問で「癲癇」という文字が現れたときには我慢ならなかったようで吹き出していました

私もその姿を見て思わず笑ってしまいましたが、日本人から見てもすごい漢字だと思いますし、この漢字を書ける人の方が少ないかもしれません、、、とりあえず私には無理です(笑)

全て記入し終わると、

男性:最後にご署名いただく箇所があるのですが、黒のペンを持ってきます

私 :え?このまま青のペンではいけないのですか?

男性:いえ、サインだけは黒であることが重要なんですよ

この話を聞いてから、この国で書類を記入する際には必ず黒のペンで書くようになりました

フランス語で書かれた書類を書き上げるだけでも大変な時間と労力を必要とするのに、ペンの色のせいで書類を受理してもらえなかったら切なすぎます(泣)

申請書の記入まで手伝ってもらって、なんと20フラン(約2200円)で済みました

ちなみに、夫は日本にいた時から経過観察となっていた眼圧検査も兼ねて、眼科医を受診して300フランほど(約3万3千円)かかったと言っていたので、それと比べればかなり節約できました!

医療費が高額なスイス、、、以前の記事でもお伝えしましたが、月々の医療保険料をかなり払っている(私1人の医療保険料だけでおよそ370フラン(約4万円)負担しています)にも関わらず、保険料をできるだけ低く抑えるために自己負担額を上限(2,500フラン)に設定しているため、この金額を超えるまでは全額自己負担となります

これまでの生活で、私も夫も1年間の医療費が約28万円を超えることはなかったので、このままの健康体を維持できたとすれば、この国で保険会社が医療費をカバーしてくれる日は来ないだろうと想像します

少し話が反れましたが、とある水曜に申請書と添付書類を持って娘と一緒に交通局に行きました

交通局での話は次の記事でお伝えします