Lausanner from Tokyo

スイス、ローザンヌでの家族生活、子育て、夫のEPFL留学、障がいのある人のことなど、リアルな情報を発信します

息子の大けがのこと

 

lausannersfromtokyo.hatenablog.com

 

以前の記事で、息子が睡眠のために服用していた薬を辞めるタイミングを検討していた矢先に大けがをしてしまったという話に触れましたが、その時の状況について詳しくお伝えしたいと思います

息子は小さい頃から水のある場所が大好き♡

お風呂、プール、海、川、湖など、とにかく水があればハッピーな人です

そのため、すぐ近くにレマン湖がある今の環境は非常に恵まれていると思っています

水に入ること、それこそが息子にとって最上級の癒しの時間だと思いますが、たとえ水に入れない時期であっても太陽に照らされた水面の動きや光を見ているだけで、息子は何時間でも過ごすことができます

レマン湖には砂浜のビーチになっている場所もあれば、石垣や岩で囲まれた場所もあって、石垣の上によじ登ってその上を歩きながら湖を眺めることを息子はよくしていました

余談ですが、ビーチと言うと私は海が思い浮かぶので、湖でビーチ?と未だに違和感があるのですが、こちらの人々はビーチという意味のPlage(プラージュ)という言葉を使います

その日は金曜日で、イギリスから友人が遊びに来てくれて、子供たちの学校が終わってから、Ouchy(ウシー)にあるオリンピックミュージアムを訪れていました

Ouchy周辺の湖はまさに石垣で囲まれているエリアで、息子は地面から30~40センチほどの高さの石垣の上をいつものように歩いていました

f:id:lausannerfromtokyo:20191106150752j:image

スクーターに乗る娘は私と友人の前を行き、湖を見ながらゆっくり歩く息子は私たちの後ろにいました

すると、突然後ろから「イタ」という息子の声が聞こえて、振り向くとうつ伏せで地面に倒れた息子と息子に駆け寄って声をかけてくれる男性がいました

私は急いで息子のもとに向かい、男性にお礼をしてから息子の方に目を向けると、息子はあぐらをかいて座り、組んだ両腕をお腹の辺りに当てていて、前後に体を揺らしながらとても痛そうにしていました

最初は「イタ、イタ」と言うだけでしたが、少し経つと涙がボロボロと流れ始めて、大泣きしながら「イタ、イタイ、イタイ」と繰り返す息子

お腹を押さえているように見えたので、お腹を強く打ったのかと思って服をまくり上げて見てみましたが、赤くなったり切れたりしている様子はなく、、、それでもずっと同じ態勢で「イタイ」と必死に痛みをこらえる姿がありました

息子が倒れていた辺りの石垣を見ると、それまで直線だった石垣が急に内側に向かってカーブしていたので、おそらく息子は湖を見ながら直線だと思ってまっすぐ歩いていたところ、実際には踏み場を失ってそのまま落ちたのだろうと想像します

息子が落ち着くまでしばらく様子を見ようと、息子を抱えてベンチに座り直してみましたが、泣き止む様子はなく、、、このまま公共交通機関で帰ることに不安を覚えた私はUberを呼びました

Uberのドライバーから鎮痛剤を勧められるほど、車内でも大声でワンワン泣いて、後部座席に座る息子は助手席に座る私に何度も右手を差し出して「イタイ」と訴えましたが、私は「痛かったね、びっくりしたね」と言うしかなかったのです

少し長くなりましたので、この続きは次の記事でお伝えします