Lausanner from Tokyo

スイス、ローザンヌでの家族生活、子育て、夫のEPFL留学、障がいのある人のことなど、リアルな情報を発信します

息子の大けがのこと~その3~

 

lausannersfromtokyo.hatenablog.com

 

この足で救急病院に行かなければならない状況を理解したところで、わが家から通院可能な範囲内にある小児の救急病院2件のうち、より近いMorgesの病院に行くことにしました

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建物に入ると、すぐ目の前に受付カウンターが現れて、そのすぐ近くに小児用のブロックがありました

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恐る恐る入室すると、中の待合室にいたのは1組だけで、これならすぐに終わるかもしれない!と期待しました

5分も待たないうちに、看護師に呼ばれて問診室に移動

前日の状況を説明すると、鎮痛剤と水を差し出してくれましたが、息子は「ナイナイ」と言って薬を飲もうとはしませんでした

その後、看護師に1枚の紙を渡されて、初診のため別窓口で登録手続きを済ませてから、また戻るように言われました

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新規登録用の個室が4部屋あったものの、稼働していたのはなんと1部屋のみでしたが、待っている患者は少なく、ここも想定以上にスムーズに進めることができました

良いペースで事が運び、小児ブースに戻るとそのまま診察室に案内され、その後すぐに医師が来て、息子の右腕を見るなり「レントゲンを撮りましょう」と言いました

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そして、「レントゲンの順番が来るまで、ここでお待ちください」と言われたまでは良かったのですが、ここからが魔の時間でした

40分ほど待たされたところで、再度医師が入室してきて、

医師:長くお待たせしてすみません。立て込んでいるようですので、もしよろしければ院内のカフェで過ごしていただいても結構ですよ。時間も時間なので、飲食していただいても構いません

私 :分かりました

そして、医師が続けて口にしたことに耳を疑いました

医師:右腕の骨が折れていることは明らかなのですが、具体的にどこが折れているかを確認するためにレントゲンが必要ですので、もう少しお待ちくださいね

私 :え???、、、ということは、骨折は確実ということですか?

医師:そうです。骨折していることは間違いありません。ただ、骨折している箇所が分からないと、どのように固定したらいいか分かりませんので、そのためにレントゲンを撮らせてください

私 :はぁ、そうなんですね。。。

私は今の今まで、骨折しているかしていないかを確認するために、レントゲンを撮るものだと思っていましたが、まさか骨折している箇所を確認するためのレントゲンだったとは、、、私はさらに落ち込みました

が、それを聞いてから、息子が病院に来てからたびたびしていた行動が腑に落ちました

右手を平らな場所に乗せて、右腕に体重をかけて痛むかどうか確認しているような姿が何度も見られました

息子はすでに自分の腕がおかしいと認識していたのです

前日のUberの中から右腕を差し出して「イタイ」と教えてくれていたのにも関わらず、こんな重大なけがに見て見ぬふりをして、骨折していないことを密かに願っていた自分がとても情けなく思えました