Lausanner from Tokyo

スイス、ローザンヌでの家族生活、子育て、夫のEPFL留学、障がいのある人のことなど、リアルな情報を発信します

息子、新学校への入学準備のこと

息子がデイサービスでお世話になっていた期間に、私はかかりつけの小児科医にアポをお願いしていました

新しい学校から入学にあたってさまざまな書類の記入と提出を求められていたからです

内容は多岐に渡りましたが、多くの書類は服薬状況や学校における投薬に関することだと思われたので、私ができる範囲内で記入した書類の確認も合わせて小児科の先生にお願いすることにしたのでした

アポの前にすべての書類をメールで送っていましたが、

医師:正直、私でも理解が難しいです、、、少し読み込む時間をください

と言いました

ネイティブにとって難しいなら、フランス語超初心者の私はお手上げに決まっています

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しばらくしてから、

医師:こちらの書類は、学校で投薬が必要な場合に提出する書類ですね。青い表は、定期的に服用すべき薬がある場合に記入する面で、赤い表は、例えばてんかん発作等の緊急時に服用する薬がある場合に記入する面のようです。息子さんは日中に服用する薬はありませんでしたよね。なので、この書類を今提出する必要はありません。今後もし薬が必要になった時用に自宅で保管しておいてください。それにしてもこれは複雑すぎますよー(失笑)

と私の苦労に理解を示してくれました

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医師:次に、こちらの書類は、学校で例えばある軟膏を塗布していいかどうか、ご家庭の是非について記入する書類です。上から順番に説明しますと

と言って、1つ1つ何について確認しているのか説明してくれたのですが、中には日焼け止めクリームや虫よけジェルと言った、日本では家庭で判断して対応するであろう項目があることに驚きました

スイスでは、外出時に日焼け止めを使用することが日本以上に推奨されています

学校で校外学習に出かける予定があるときには、娘の学校では家庭で日焼け止めを塗ってから登校するように、息子が昨年度通った学校では日焼け止めを当日の持ち物として準備するように、それぞれ学校から明確な指示がありました

日本では、日焼け止めを塗るか塗らないかの判断は各家庭に任されていて、学校から発信される内容ではないので、日差しに対する考え方の違いが新鮮でした

確かにスイスの夏の日差しは、日本と比べて強いように感じました

サングラスをかけないと眩しく感じる毎日でしたが、これが単なる加齢による目の老化に伴った感覚の違いでないことを祈ります(笑)

それ以外には、傷やあざができた場合の軟膏や鎮痛剤と続きました

医師:とても細かい内容まで問うので、正直驚いています。もし今、決められなければご自宅に戻られてからじっくり考えてみてください。ここに書かれているものはすべて非常に一般的な薬だったり、植物を原料としたマイルドな薬ですので、私個人的な意見としては、すべて「はい」でいいと思いますが、最終的にはお母さんがどう考えるかですね

結局、私はすべて「はい」にチェックを入れて提出することにしました

学校にいる間の出来事や息子の様子は、現場にいる先生方が一番分かっているので、そのときどきの判断に委ね、先生方が必要性を感じられたのであれば迅速に適切に処置していただきたいと考えたからです

その他の書類は、すでに記入済みだったので、内容確認のみお願いしてオールオッケーをいただきました

昨年度の学校ではこれらの確認作業はなかった(年度途中の入学だったので省略されたのかもしれませんが)ので、新年度から通う学校は重度の子供たちが多いという事情からも、家庭としっかり連携したいという前向きな姿勢の表れだと捉えています

書類をポストに投函したときにようやく、昨年度の学校を去った寂しさから、次年度から新たに始まる学校生活への期待と楽しみに変わったのでした