Lausanner from Tokyo

スイス、ローザンヌでの家族生活、子育て、夫のEPFL留学、障がいのある人のことなど、リアルな情報を発信します

息子、スイス初の予防接種のこと~その2~

 

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接種内容を確認後、早速アポをお願いしました

Morgesの医師が最初のメールに記していたように、私としても初回は新しいクリニックの雰囲気と新しい医者を知ることを最大の目的とし、次回ここで注射することを説明するところまでに留め、2回目に注射を受けるという2段階で進めたいと伝えました

それに対して、当然理解を示してくれたように感じました、、、このときは。。。

当日、息子には「今日は注射しない」ことを強調しつつ、「これから、〜ちゃん(息子の愛称です)の注射のお話で新しい先生に会いに行く」とハッキリと伝えました

すると、案の定大きな声が出始めましたが、ここはグッと我慢してクリニックへ

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すぐに診察室に通され、医師の入室を待ちました

その間も息子は落ち着かない様子で、ベッドに寝そべったり起き上がったりを繰り返していました

しばらくして入室してきた医師は、かかりつけ医より少し年配の女性医師でした

医師:今回GTの予防接種ということですが、日本では精神安定剤などを飲んでから、受けていましたか?

私 :いえ、そのような経験はありません。息子の体を数人がかりで押さえて、強引に打ってもらうことがほとんどでした、、、スイスではこのような子供たちの場合、どのように進めるのでしょうか?

医師:こちらでは、押さえつけて無理やりさせる事はしません。精神安定剤やメラトニンを使って少し意識が遠い状態にしたり、場合によっては完全に眠った状態にして、打つことが一般的ですね

私 :そうですか。今までに経験がありませんし、押さえつけて無理強いは避けたいので、こちらの方針に従って挑戦してみたいと思います

医師:分かりました。でも息子さんを見ていると、今日できそうですね。今日受けていきますか?お母さんに任せますけど

思わず固まってしまいました

私は新しい医師と話すことに緊張もあり、それだけで精一杯

医師が入室してきてからの息子の様子を把握しきれていませんでしたが、彼女の目線から見ると、今日できるんじゃないか?と感じたのでしょう

確かにもし今日できるなら、再度足を運ぶ必要がなくなるので、私自身にとってはその方がありがたいという気持ちは正直ありました

しかし、息子との約束を破ることになります

ここに来る前に「今日は注射しない」と伝えてきました

それが嘘になってしまうことを私は恐れ、

私 :いえ、今日は新しい先生に会うだけと伝えてきました。今日この場で次回は注射すると説明したいと思っているので、今日は結構です

と断ったつもりでしたが、

先生:お母さんもまた連れて来るのは大変でしょう?今日できそうであれば、その方がいいのではないですか?お母さんに任せますけど。息子さん、大丈夫そうな気がしますよ。とりあえずキットを持ってきましょうか?

と言われ、思わず

私 :では、お願いします

と相手に負けてしまう自分がいました