Lausanner from Tokyo

スイス、ローザンヌでの家族生活、子育て、夫のEPFL留学、障がいのある人のことなど、リアルな情報を発信します

息子のスイミングレッスンのこと〜その2〜

 

lausannersfromtokyo.hatenablog.com

 

「息子の水泳教室を探す」をスイスに来たらやりたい事リストに入れて来ましたが、ここではインターネットによる情報収集が困難すぎました

英語対応のウェヴサイトがあったら、ラッキーの世界です

多くはフランス語のみ、次にフランス語とドイツ語の2対応、その次にフランス語とドイツ語とイタリア語の3対応、そこまでのサイトがほとんどです

また、子供たちの学校のルーティンをこなすだけで疲弊してしまって、放課後の習い事にまで頭が回らず、水泳教室探しは全く進みませんでした

その後、夏に参加したデイサービスのスタッフから、障がい者(児)専門にさまざまなスポーツレッスンを提供している団体の存在を聞き、新学校から送られてきた福祉サービス一覧表にもその名前が書かれていたことから、ようやく見つけることができました

その名も"Fair Play"(フェアプレイ)という団体です

名前を聞いただけで、私はワクワク、キラキラしました

水泳だけでなく、サッカーやスキーなどのスポーツ指導も行っていて、児童クラスと成人クラスが設けられています

ここも生涯スポーツの機会を実現しています

学校との面談の中で、「今ちょうど体験レッスンを引き受けているようですので、連絡してみてください」と言われました

校長に専用申込書を印刷してもらい、翌日必要事項を記入してメールを送りました

電話は心が折れることが多いので、相当な喫緊事項でない限り、私はメール連絡を好みます

返信に時間がかかる、、、それがメールの難点です

しかもこの国では、2〜3日で返信があったら速いと感じるレベルです

自分の肌感覚ですが、1週間が標準、2週間以上連絡がなければ催促する必要があることもしばしばあります

が、今回は翌日には返信があり、それはそれは大感激しました!!!

ただ、内容としては「一度体験として参加してもらうことは可能だが、現状空きがないので、すぐに定期利用者としての受入れは難しい」とのことでした

一度きりで継続できないのであれば、息子にとって体験レッスンは酷だなと思っていた数日後に、またメールが!!

「急に空きが出たので、体験レッスンを踏まえて、毎週来ていただくことも可能です」と書かれていました

何という絶妙なタイミング!!最高すぎる!!と、思わず天を仰ぎました

体験日当日、息子は水着に着替え終わると、小走りでプールに移動して、プールを指差して「アッチ」(息子が要求語としてよく使う言葉です)と言いました

久しぶりのプールにキャッキャッと笑い声をあげて、大はしゃぎ♡

笑顔はじける息子に見惚れていると、インストラクターに

女性:息子さんは、足がつかないプールに入った経験はありますか?このプールは深さを自在に変えることができるのですが、このクラスは通常水深190センチにして足のつかない環境で練習しています。今日は息子さんが初参加なので、まだ深さは130センチにしていますが、お聞きしてからと思いまして

私 :日本では、足がつくプールでしか練習したことがありません

すると、それを聞いていた夫が、

夫 :日本では確かにそうでしたが、この夏、足がつかないプールに一緒に入りました。最初は怖がっていましたが、慣れてしまえば自分で適宜休みながら楽しんでいました。なので、ぜひ深くしてください。それより、このプールはそんな簡単に深さを変えられるのですか?それに僕は驚いています

私は「そんな事言って、大丈夫かな?」と内心不安でしたが、何でもやってみないと分かりません

ここなら、何かあってもすぐに助けてもらえるだろうと思いました

女性:分かりました。では、早速深くしていきますね。ボタンでプールの底が下がる仕組みになっているんですよ

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と、この後息子は少しずつ足がつかない状況に陥っていくのですが、それを楽しんでいるように見えました

足がつかないことで、自分から沈んでみたり、自分の浮力をうまく使おうとしたり、疲れたら端に移動して休んだりしていて、足がつく環境よりもしっかり体の力が抜けて心地良い状態である様子がよく分かりました

終始ニコニコ笑顔の息子を見て、心はすぐに決まりました

ここに息子を通わせたい!!と

そして、兄の姿を目の前にして思わず娘も

娘:楽しそうだな〜、◯◯(娘の名前です)もやりたいな〜

と言いました

娘も娘で7月初旬(クラスメイト達と屋外プールで5回水泳教室に行きました)からスイミングレッスンを続けたいと言っていましたが、曜日や場所がうまく合わず、ここまでほとんど進捗していなかったので、Fair Playで同時間に2人受け入れてもらえるなら、それが私にとってもベストだと思いました

早速、インストラクターにその旨お願いしてみましたが、

・息子が所属するクラスのプールは、娘には水深がありすぎること

・小さい子供たちが集まるクラスがあるが、定員いっぱいであること

以上の2点から、娘は「ごめんなさい」と言われました

娘のスイミングレッスン探しはまだまだ続きますが、息子だけでも引き受けてもらえたので十分満足しています

息子をFair Playに連れてくる事は決定しましたが、、、いつも足かせとなるのは、息子と娘の学校は場所も動きも違うので、私一人で彼らの送迎をやりくりできるかどうかです。。。

またしても大きな難題が課されることになりますが、この話は次の記事でお伝えします