Lausanner from Tokyo

スイス、ローザンヌでの家族生活、子育て、夫のEPFL留学、障がいのある人のことなど、リアルな情報を発信します

ソーシャルワーカーとの出会いのこと〜その5〜

 

lausannersfromtokyo.hatenablog.com

 

不満と怒りが収まらないところ、さらに話し続けるソーシャルワーカー

男性:利用希望施設はPivert(ピヴェー)と書かれていますが、それでよろしいですか?Pivertはローザンヌ中心部にあることもあって、利用者が多く、車椅子の子供たちやさまざまな障がい特性を持った子供たちが来ていて賑やかな印象です。息子さんの特性から考えて、Mémise(メミーズ)の方が適していると思います。ここは少人数で自閉症の子供たちが多く利用していますので、スタッフも慣れていますよ

私はどこが息子に相応しいか見当もつきませんでした

ただ、前学校でお世話になったエデュケーターの勧めで、既に知っている人が働く施設の方が息子も安心して過ごせるのではないかと思っただけのこと

夏休み直前にドタバタ状態で、ほぼ彼女の助けを借りて申し込んだため、彼女に言われるがまま書類を記入して提出しただけというところが本音です

私 :場所については、実際に息子と見学に行ったり、体験に行ったりしたうえで、居心地が良さそうなところに決めたいと思っています。現時点でここという強い希望はありません

男性:そうですか、私の意見としてはMémiseをお勧めしますので、2施設を利用したいという希望をSESAFに出しますか?

今後、いろいろな可能性があった方が良いだろうと思い、追加希望をお願いすることにしました

f:id:lausannerfromtokyo:20200301194920j:image

相談したい内容がすべて終わった頃には、ソーシャルワーカーの髪の毛はグチャグチャになっていました

彼の集中力と思考力が、ほぼ限界の域に達していました

これ以上負担をかけられないという一心で、次の面談日時をささっと決めたら、私は感謝を伝えてすぐに事務所を後にしました

帰り道、私はわが家にスーパーマンが舞い降りたような気がしていました

今まで自力では困難すぎることばかり、でも人に助けを求める苦手さから自分で抱え込むばかりで、上手くいかないたびに、ひどく落ち込んで疎外感と孤独感を味わっていました

でもこれからは、この人のおかげでぜんぶ軌道に乗っていくのだろうと強く確信したのです

これまでの数々の苦労を回想しながら、もっと早く出会いたかった、もっと早く出会えていたらどう違っただろう?と考える自分がいました

苦しかった過去を思い出して、思わず胸が締めつけられました

が、「今」出会えてよかったと、リフレーミング(考え方を転換)しました

もしかしたら、もっと未来のどこかの日だったかもしれないし、ここにいる間に出会えていなかったかもしれないと考えたら、、、今日のこの日に出会えてよかったと

そう思うようにしたら、救われたのです

ここに来てから、リフレーミングばかりの日々を送っています

悲観的な出来事、物事の考え方をはじめとした価値観の違いに触れることは、良い気付きや学びと受け止め、より豊かな生き方へ通ずると信じて、落ちては這い上がりを繰返しやってきました

自分で自分を褒めたり、受容したり、癒したり、、、自己嫌悪はできるだけ避けて、自己肯定する方に意識を向けています

この訓練は、必ず将来自分の大きな糧になると信じています

次回のアポは、10月中旬から下旬に設定された2週間の秋休みも影響して、1ヶ月後になってしまいましたが、次に会う時には多くの事が前進しているだろうと前向きに捉えました

第2回目の面談については、また別の記事でお伝えします