Lausanner from Tokyo

スイス、ローザンヌでの家族生活、子育て、夫のEPFL留学、障がいのある人のことなど、リアルな情報を発信します

待ち焦がれた児童精神科医との面談のこと~その2~

 

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続いて、つい先日ソーシャルワーカーとの間でまとまったばかりのアツアツホットニュースを伝えました

Oaiの手続き状況、具体的にはファイナンシャル部門は2019年1月末に申請済みだが、これからメディカル部門についても申請予定であることを伝えると、

医師:メディカル部門は、日本人の方は厳しいと思いますよ

私 :そうなんですか?ダメかもしれないけど、やってみましょうという話になったのですが、、、

医師:ソーシャルワーカーの方がそう言うなら可能かもしれませんが、私の認識ではヨーロッパ国籍やオーストラリア国籍など、ある国籍に該当しないと対象にならないはずです。メディカル部門はファイナンシャル部門に比べてかなり審査が厳しく狭き門です。もし、ソーシャルワーカーの連絡先が分かれば、今電話して確認してみましょうか?

と言って、すぐに彼に電話をかけてくれましたが、残念ながら来客中でこの面談内に彼とコンタクトを取ることは叶わず、、、私から再度ソーシャルワーカーに確認することになりました

次に、息子にとって必要な療育やセラピーの話題に移りました

まず、息子は感覚過敏があります

例えば、手を繋ぐ、靴下をはじめ帽子、マフラー、手袋を着用する、爪を切る、耳掃除する等のように日常生活を送るうえで必要性が高い物事を嫌います

上記は生活に直結するものだけで、他にも挙げ始めたらキリはありません

服を脱いで裸で布団に入りたがることも、この感覚過敏の影響が大きいと思われます

成長と共に過敏さがマイルドになってきた部分もありますが、相変わらず健在で、さらに過敏性が軽減されれば、彼の生きづらさはもっと改善されるはずです

また、手先は器用な方かもしれませんが、全体的な体の使い方について課題は多くあります

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座ると姿勢は崩れやすく、床に座る(あぐらスタイル)と背中が丸まり、椅子に座ると座面に足を立てたり、椅子の上でもあぐらをかいて座ろうとします

先日簡易的な足置きを自作しましたが、テーブルに付いた瞬間はまず足を立てた状態で座る習慣は変わりません

また、利き手だけでは食べ物を口に運ぶ事がままなりません

息子は食べる事が大好き♡

特に好物のときは速く食べたくて仕方がないので、左手も使ってたくさん頬張りたい気持ちも関係しているかもしれません

感覚過敏性の軽減、身体機能の改善と向上

この2点を目指して、スイスでもOT(作業療法)を受けられたらいいなと思っていました

日本では3~4ヶ月に一度の頻度で、作業療法士の先生にお会いしていました

スイス生活が決まったときにも、「ご主人ひとりで行けばー?お母さんは大迷惑でしょう」と言いつつ、「困ったら電話しておいで」と連絡先まで教えてくださった先生

そして、この先生こそスイスに行って注意すべきは、息子ではなく娘の方だとハッキリ言い切った方で、まさにそのとおりとなった事は過去の記事でお伝えしているところです

先生の説得力には改めて脱帽した瞬間だった訳ですが、3〜4ヶ月に一度という頻度は私には少なすぎました

OTはまさに日々の積み重ねで、作業療法士から受けたアドバイスを持ち帰って、家庭でトレーニングを繰返すスタイルが一般的だと思います

が、その時間を取る難しさ、具体的には息子のやる気とタイミングを図る難しさをずっと感じていました

周りには、確かに家できちんとその時間を確保しているお母さん達がいました

時間は皆に平等に与えられているもの、自分で作るもの、とよく言います

私の甘さについてお叱りを受けるかもしれませんが、家は外で頑張ってきた後にリラックスできる場所、外で嫌な事があった場合のシェルターになる場所である必要もあると思うのです

それは、息子にとっても私にとっても、娘や夫にとっても同じです

できる限り家を頑張る場所にしたくありません

特に子供たちにとっては、安心と癒しの場所にしたいと心がけています

そのため、できるだけ家の外に療育や習い事の場を作り、それに対する送迎や付添いの責任はしっかり果たしたいと思っています