Lausanner from Tokyo

スイス、ローザンヌでの家族生活、子育て、夫のEPFL留学、障がいのある人のことなど、リアルな情報を発信します

スペシャルタクシーのこと〜その4〜

 

lausannersfromtokyo.hatenablog.com

 

多忙なソーシャルワーカーを捕まえることもなかなか至難の技です(泣)

1回目の電話で繋いでもらえることはまずありません

来客中だったり、外出中だったり、、、

受付の人に「何時に終わる予定です」と言われて、その時間にもう一度かけ直しても「まだ終わっていません」ということもよくあります

人相手の仕事なので、仕方ありませんが。。。

しかし、この日はなんと幸運なことに、1回目で電話に出てくれました!!

なにか良い予感?!

電話前にTHVから送られたメールを彼に転送していたので、その話から始まりました

ソーシャルワーカー(以下「ソ」):おそらく、THVは息子さんの送り先が自宅だと思っているのではないでしょうか。今は、学校と自宅間の送迎を担当している会社が別であるので、そちらとの兼ね合いを気にしているのかもしれません。送り先は自宅ではなくCPHVだと、その部分を明確に伝えれば、THVの方は問題ないと思います。あと、お母さんはいつもメールを英語で書いて送っていると思いますが、送る前にGoogle翻訳にかけて、フランス語も添付して送るとより良いと思います。私もいつもお母さんのメールは翻訳機を通して解釈していますので(笑)

この機会に自分の手間も省こうという彼の思惑を感じてしまいましたが、

私:確かにそうかもしれませんね。次回からそうしたいと思います。それで、電話したときに「登録はできているけれども、契約が必要」と言われたのですが、契約とはどんなものでしょうか?

ソ:私は聞いたことありませんね。カードが届いているので、それで問題ないと思いますが

私:はぁ、そうですか。。。

あまりスッキリしませんでしたが、彼に言われたように、改めてTHVに息子の送り先が自宅ではなくCPHVだとメールすることにしました

そして、

私:またお時間があるときで結構ですが、どうしてTaxi Servicesではなく、THVに変更されたのか、その理由やTHVの料金体系をメールで結構ですので、教えていただけますか?児童精神科医の◯◯医師とお話しされた結果ということでしょうか?

ソ:それであれば、今この電話で説明できます。◯◯医師と話したことも確かですが、あれから私ももう一度考えまして。THVのメリットは、2つあります。まず、息子さんの同伴者もタクシーに同乗できることです。Fair-Playに行くときは息子さん1人で乗ると思いますが、それ以外で、例えばクリニックに行く場合やセラピーに行く場合にもTHVを利用することができます。その際、必ず息子さんに付き添う方がいると思いますので、その方もタクシーに一緒に乗れる方がいいのではないかと思いました。次に、今回のFair-Playのような習い事はレジャー目的とされますが、年間で利用できる回数は96回までと上限はあるものの、1回20kmまでの距離であれば、3.7フラン(約400円)の定額で利用できることです(21km以上の距離の場合は、1km増えるごとに3.9フラン)。学校からCPHV(プール)までは20km以内ですし、週1回の利用であれば96回を超えることもありませんので、Taxi Servicesよりもご家庭の費用負担は少ないと考えました

彼の丁寧な説明を聞いて、わが家の事情を深く勘案し、THVの方が相応しいという結論のもと申請してくれた経緯がよく分かり、感動しました

そして、これだけ細かい内容を私に説明する時間を取ることが難しいと、ずっと後回しにしていた可能性はあるとも思いました

が、それでもやっぱり彼の方から、連絡してきてもらいたかったと思う自分がいました

そんな私はワガママでしょうか?

イライラは全くありません

ここに来たばかりの頃は、たしかに苛立つこともありましたが、ここのスピード感やいい加減さにもだいぶ慣れましたし、他人の仕事の進め方や優先順位はそれぞれ違いますし、忙しさはその人本人にしか図れませんし、ずいぶん寛容になりました

急ぎの案件であれば、自分から動いて相手のお尻を叩く

相手にお願いしたことは、定期的に進捗状況を確認する、ときに催促する

相手に対しても、定期的に自分側の動向を伝える

受け身姿勢、待ち姿勢ではダメ!

と理解し、納得していますが、、、

ほんの小さな気持ちの問題だけなのです

気にかけてもらえた、というCare(ケア)の心

気にかけて連絡してきてくれたら、温かい気持ちになります、とても嬉しくなります

私もCareの心を持って、過ごしていきたいと思っています

少し話が反れましたが、ソーシャルワーカーの説明を受けて、彼が言うようにFair-Playに行くときだけ毎週1回の利用であれば、当然年間96回を超えることはありません

しかし、もし行きだけでなく帰りも利用したいと思った場合、あるいは今後もし放課後にUAT(デイサービス)に行くことにした場合、スペシャルタクシーを使う頻度は必然的に増えていくだろうと思いました

私:THVには改めて連絡しますが、実はPhareのヘルパーが息子のFair-Playに同伴してくれることになりました。ヘルパーの車で移動可能で、レッスン中や前後の身支度もお任せできることになりました

ソ:それはいいですね!今回の場合、むしろタクシーよりPhareの方がいいかもしれませんね!Phareなら車の移動代も1kmごとに0.7フランですしね

私:ありがとうございます。またTHVの動向は随時ご報告します。それから何度もご連絡いただいているOaiですが、未だに連絡がないんですが、、、

ソ:はー、そうですか。不思議ですねー。Oaiに連絡するたびに「すぐにお母さんに連絡します」と言うんですが。では、もう一度連絡してみますよー

と、やや呆れ気味でしたが、連絡が来ないものは仕方ありません

私だって有言不実行が一番嫌いなので、彼以上に呆れています

だって、8月上旬からずっと待って、この頃すでに11月中旬ですから!(怒)

今度こそ連絡が来ることを願いながら、電話を切りました

この後すぐに、私はソーシャルワーカーに言われたとおりに、THV宛てにスペシャルタクシーの送り先は自宅ではなくCPHV(プール)だと、英語とフランス語、2種類の言語で同じ内容を記載したメールを送りました

すると、その日中に返信があり、こう書かれていました

ーーーーーー

以前にもお伝えしたとおり、送り先が自宅ではないとしても、まずは学校の責任者にその希望を伝えてください

現在、送迎担当はTLE(Transport Loyal Écoliers)という別の会社だからです

そして、当社では毎週木曜の15時45分に、タクシーは用意できません

ーーーーー

私は、一番最後の文章を読んで愕然としました

ソーシャルワーカーに電話する前のメールには、こんな話は一切なかったからです

この日の私のスケジュールは、以下のとおりです

① 私→THV(電話)

② 私→THV(メール)

③ THV→私(メール)

④ 私→ソーシャルワーカー(電話)

⑤ 私→THV(メール)

⑥ THV→私(メール)

同じ日にTHVから2通のメール(③⑥)が届いたわけですが、どうして③の時に、私が希望する日時にタクシーを配車できないと伝えてくれなかったのか、これにはさすがにイラッとしました

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朝からずっとこの件に時間と労力を割いていたため、なおさら苛立ちを感じざるを得ませんでした

さらに、もし③のタイミングで分かっていたら、ソーシャルワーカーとの電話はもっと違う内容になったはずです

THVの対応が意味不明すぎて、この日はもう諦めました

この翌日Phareのヘルパーと学校で待ち合わせる約束をしていたので、とりあえず校長に話してみようと思いました

THVに二度も学校の責任者と話すように言われたので、そうすれば何かが進捗するのかもしれないと思うようにしました

おそらく進捗する気はしませんでしたが。。。

この続きは別の記事でお伝えします