Lausanner from Tokyo

スイス、ローザンヌでの家族生活、子育て、夫のEPFL留学、障がいのある人のことなど、リアルな情報を発信します

わたしのフランス語学習のこと〜その5〜

 

lausannersfromtokyo.hatenablog.com

 

私のフランス語学習に欠かせないもう1人は、以前、本ブログで紹介した私が飛行機内で出会った日本へ短期留学経験がある男性です

彼は去年の夏から「いつでもフランス語の相手になるよ」と言ってくれていましたが、まだ相手をしてもらうレベルにないと自信が持てず、全く連絡できない自分がいました

3月になって、よし!チャレンジだ!と思って連絡して、ロックダウン直前のカフェやレストランが閉鎖される前に一度だけ会いましたが、このときは久しぶりに会ったので英語で近況報告し合って終わってしまいました(笑)

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先日ビデオ通話して、少しフランス語で会話し、その後抱えていた質問をぶつけて英語で説明してもらいました

例えば、フランス語には「あなた」と言うときに、友人や同僚などの親しい間柄で使われる"tu"(トュ)と、年上の人や上司などの目上の人に使う"vous"(ヴ)があるのですが、vousからtuへの乗換えタイミングについて

私は、相手に失礼になりたくないとvousから始めることが多いのですが、せっかく仲良くなったのにいつまでもvousは違う気がする

そろそろtuと言いたいのに相手に「これからはtuって呼んでいい?」と尋ねることも違う気がする

打ち解けた気がしたのでtuと言ってみたら、相手にはvousと言われて、慌ててvousに戻した経験もあります

ネイティブ同士またはヨーロピアンの間で、何かしら暗黙の了解的なものがあるのだろうかと思って尋ねました

「これは、2分説明させて」と言いながら、実際は20分もかけて説明してくれました(笑)

ここの人たちは、会話を途切れさせることなく、どんどん話を発展させて展開していくので、つくづくコミュニケーション能力が高いなぁと感心します

彼の意見をざっくりまとめると、私の場合、メインはママ友ですので、彼女たちと話すときはtuでいいと思う、相手がtuと言い出したら、私もtuに切り替えればいいし、相手がvousと言っていても、自分からtuを使い始めれば相手もtuに変える可能性はかなり高いと思う、と言われました

知識豊富でおしゃべり好きな彼は、往々にして、たくさん話して最終的には「あれ?どんな質問からこの話になったんだっけ?忘れたちゃった」となる傾向があって、それも笑い話になるのですが、ここの言葉や文化の理解を深めてくれる存在です

そしてまた、彼もたくさん褒めてくれました

「感動した!想像以上だよ!」と、、、

想像以上という言葉が妙に引っかかりました(笑)

どんなイメージを持たれていたのか、めっちゃ気になります(爆)

彼の場合、日本で日本語を学んだ経験があるので、慣れない土地で生活しながら、新しい言語を学ぶ苦労をよく分かっています

そこも共感してくれる、非常にありがたい存在です

いつかの、もう誰に電話したときかも忘れましたが、"Je ne comprends pas"(ジュヌコンポンパ、「分かりません」)と言われた経験が何度かあります

心の傷となり、自己肯定感も下がり、人に会いたくない時期もました

が、この日も分かってくれる人がいました

自信になりました

「ここの人たちはとても残念だけど英語が苦手、言葉の壁は大きいと思う、それはよく分かる。でも見ず知らずの誰かに「分からない」と言われたからって傷つかないでほしい」

「分からない言葉や言い方があれば、聞いてもらっていいし、書類も見てあげるし、代わりに電話してあげてもいいし、いつでも頼ってくれていいよ」

と何とも心強い言葉も残してくれました

スイス生活の宝、ナンバーワンは?と聞かれたら、

迷いなく「人との縁」と答えます

数え切れないほど、何度も何度も救われています

私を癒してくれた人たちと、もっと、上手に、自然に話せるようになって、さらに自信を積みたい

その思いが、学習のモチベーションにつながっています

正直今さら感もありますが、最適なタイミングはその気になったとき!

と信じています

せっかくなので、この機会にトコトンやってみようと思います

ロックダウン状態が緩和されて、学校再開となったら、久しぶりに会ったママたちと、その中でもリビア人のママと立ち話を続けられたらいいな~

そして、「すごい!フランス語上手になってる!」なんて言われたら最高すぎるな~

とあれこれ妄想して、プチ目標もできました

新型コロナウィルスの感染拡大により、生活はガラッと変わり、制約は多く、総合したらネガティブ面の方が多いことは間違いありません

でも、このロックダウン生活がなければ、これほどフランス語学習に身が入ることはなかったかもしれません

閉鎖的な生活の中にも、小さな楽しみや喜びは必ずあると信じます

今まで当たり前すぎて素通りしていたこと、今なら立ち止まって、その存在に感謝したり、Careの心や尊敬の念を大切な人たちに向けたり、、、できることはたくさんあって、ポジティブ面もあると信じています

先が見えなさすぎて不安も募りますが、今はぐっと耐えてがんばります!

いつか必ず平穏と日常が戻ることを祈って!

ピンチはチャンス!!!

フランス語学習の進捗具合は、またアップデートしていきます