Lausanner from Tokyo

スイス、ローザンヌでの家族生活、子育て、夫のEPFL留学、障がいのある人のことなど、リアルな情報を発信します

放課後等デイサービスUATのこと~その2~

 

lausannersfromtokyo.hatenablog.com

 

一方は、前学校のエデュケーターが働いているPivert(ピヴェー)

ローザンヌ中心部にあって、いろいろな障がい特性を持つ児童が利用していると言います

もう一方は、ソーシャルワーカーに勧められたMémise(メミーズ)

ローザンヌ中心部からは少し離れますが、自閉症児が多く利用していると言います

場所や知り合いがいることを考えたら、間違いなくPivertでした

もともとPivertを利用する方向で、手続きを進めました

しかし、夏にPivertの施設長に電話したときに、言葉がどうにもならなくて、一方的に電話を切られてしまったことがずっと脳裏にありました

あの頃の私は、全くフランス語を聞き取れなかったので、

何を言われたのか、今も分かりません

彼女は、一生懸命説明してくれていたのかもしれません

彼女からしたら、一方的に電話を切ったつもりではなかったかもしれません

きっとそう、そう思いたいと思います

でも、私には傷になっていました

あの頃から比べたら、フランス語講座も受講したので、少しは進歩していたと思います

それでも、電話で日時を相談したり、希望を伝えたりする自信はありませんでした

前回のフラッシュバックで、また同じ空気になる気がして怖かったのです

なので、私はMémiseに電話することにしました

誰か英語を話す人がいればいいなと、淡い期待を抱いて電話をかけました

名前を伝えてから、いつものお決まりの質問をしました

私 :英語を話しますか?

女性:いいえ

私の数々の苦い経験から分析すると、60〜70%の割合で答えは"Non"です

そのため、"Non"と言われる方が緊張は走りますが、もはやシックリきます

「だよねー」的な感じです

逆に"Oui"と言われると、ビックリして気が緩みすぎてデレデレしてしまうので、これは別次元で問題かもしれません(笑)

今回も「いいえ」と言われたので、フランス語で言ってみましたが、やはり

女性:Je ne comprends pas.(分かりません)

とまたしても言われてしまいました

が、メールを送ってくださいと言われたのです

これは聞き取れました!

でも待って、、、

メールを送るということはメールアドレスを聞かなければいけません

一気に緊張が高まりましたが、EPFLのフランス講座でメールアドレスの聞き取り練習をしたことがありました

メールアドレスに必ず登場する

@:私たちは「アットマーク」と言いますが、「アロバーズ」と言います

 . : 私たちは「ドット」と言いますが、「ポワン」と言います

日本は最後が「jp」で終わりますが、スイスは「ch」(セアッシュ)で終わります

これらの音が聞こえるはずだと身構えつつ、あとはその他のアルファベットさえ聞き取ることができれば、

最終的にはインターネットで調べて答え合わせもできれば、何とかなるかもと思いました

短いメールアドレスだったこともあって、私、聞き取れました!

とても、とてもうれしかったです!

達成感がハンパありませんでした!

もう1日が終わったような感覚でした!

電話を切った後、すぐにメールを送りました

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数日後には施設長からメールが返ってきて、何度かやり取りして、面談日も決まりました

施設長から返ってくるメールはいつもフランス語でしたが、私はいつも英語とフランス語を付けてメールを送るようにしています

それは、私がフランス語に不自由があることを示すためです

施設長にはおそらくそれが伝わっている気がしましたが、面談当日はドキドキしていました

もしも当日、「英語はちょっと」と言われたらどうしようと思っていました

面談当日の話は次の記事でお伝えします