Lausanner from Tokyo

スイス、ローザンヌでの家族生活、子育て、夫のEPFL留学、障がいのある人のことなど、リアルな情報を発信します

Oai、判定結果(2回目)のこと〜その4〜

 

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それから、約1ヶ月後、ソーシャルワーカーから電話が入りました

この時すでに3月になっていました

ソ:OaiからCD-ROMが届いて、内容を精査していました。学校の先生は、息子さんを教室に独りにしたり、1人で課題に取り組んだりすることは難しいので、常に大人が付き添っていると確かに記入しています。が、家庭訪問の記録に、「常時の監督は不要」と担当者が記入しています。常に監督を必要とする状態でなければ、"grave"(重度)には該当しないと法律にも書かれています。おそらく、身辺自立に関する6項目について、すべて支援が必要という結果だけを見て、graveと判定して仮決定書面を送り、その後、誤りに気付いて"moyen"(中度)に訂正して本決定書面を送ったのでしょう。Oai側の完全なミスですね

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ソーシャルワーカーは、さらりと「常に監督が必要という状態でなければ、graveには該当しないと法律にも書かれている」と言いましたが、私にとっては初耳でした

私が彼から聞いていた内容は、6項目すべてに支援が必要だと判断されればgrave、4項目該当すればmoyenです

それ以上の基準は聞いていませんでした

想像するに、ソーシャルワーカーも常時監督の有無という評価項目について、失念していたか、あるいは把握していなかったか、どちらかだったと思います

法律改定についていくことが大変だと言っていたこともありましたので。。。

しかし、私の感覚として、常時監督が必要か必要でないかは重要な判定基準

実際にわが家の場合、必要でないと判断されたために、graveではなくmoyenだったわけですから、それにより区分が変わるほどの非常に重要な基準です

「6項目すべてに支援が必要だと判断されればgrave」というソーシャルワーカーの説明は不十分だったということにもなります

私:第一に、Oaiから謝罪もなく詳細な説明もなく、まるで何もなかったかのように書類だけ送ってきて、とても気分が悪いです。第二に、「常時監督状態」の意味が分かりません

ソ:例えば、突然包丁を持ち出して誰かを傷つける危険性があるとか、電気コードに執着があっていじって感電してしまう危険性があるとか、、、息子さんはそういうことはないですよね?

私:まぁ、そこまでのことはありませんが、、、ただ、常時監督状態でないとも言えない気がするのですが

ソ:お母さんの言いたいことは分かりますが、ここで言う「常時監督状態」とは、お母さんの気の休まることがない状態です。常に何をするか分からない、常に緊張感のある状態です。お母さんの場合、そこまでの状態ではないですよね?

私:まぁ、そうですね、そこまでの状態ではありません

ソ:お母さんの気持ちはよく分かります。息子さんのために、いろいろなところに掛け合って、忙しく苦労も多いと思いますが、そのような忙しさはここには含まれません。私はOaiの書類にすべて目を通して、すべて納得のいく内容でしたので、Pro infirmisとしてOaiに反論することはできません。もし、お母さんが納得がいかないと言うのであれば、家庭としてご自身でやっていただく分には構いませんが

私:・・・、いえ、結構です

それが自分で出来るなら、何の苦労もありません

自分で出来ないから、彼にお願いしているわけであって

彼は決して投げやりや意地悪で言ったとは思いませんが、見放されたような感覚がして、とても悲しくなりました

私はこれ以上どう足掻いても何も変わらないし、仕方がないことは分かっていましたが、やっぱりもう一度どうしても言いたくて、

私:繰返しになりますが、ミスならミスで構いませんが、それに対してやはり謝罪と説明をすべきではないかと思うのです。そもそも判定基準から私はよく分かりません、前回は何が違っていて正解は何だったのか、どうしてミスが起こったのか(私は単なるチェック体制の甘さだと思います。少なくともダブルチェックはしていると信じますが、それでも見落とされた悪しき風土が存在するのではないかと)。私は、知りたいことがたくさんあるのに、きちんと説明する責任を果たそうとしない姿勢に納得がいきませんし、非常に不愉快です

ソ:そうですよね、よく分かります

と口では言ってくれましたが、彼に言ったところで彼は痛くも痒くもないので、本当はどう思っていたのかは分かりません

ただの気の毒で不運な母親とでも思われたかもしれません

本当はソーシャルワーカーにではなく、直接Oaiの責任者に言いたかった

でも、もう疲れました、もう限界でした

ずっと前から限界はとっくに超えていましたが、、、

もういい加減にしてくれ!と叫び散らかしたい、そんな気持ちでした