Lausanner from Tokyo

スイス、ローザンヌでの家族生活、子育て、夫のEPFL留学、障がいのある人のことなど、リアルな情報を発信します

最近よく聞かれる質問のこと

とてもありがたいことに、最近スイスのみならず、日本の友人達からよく聞かれる質問があります

「いつまでスイスにいるの?」

または

「いつ日本に帰ってくるの?」

Careの心、とても幸せな気分になります♡

でも答えは、、、相変わらず

「まだ分からない」

と言うしかありません

すると、その後に続く質問は、大体

「ビザは大丈夫なの?」

その答えは、、、実は私にもよく分からないのです

読者の皆さんは、?????と思われますよね

が、こんな曖昧なことしか今は言えないのです

 

夫とはこれまでも生活拠点をこのままスイスで継続するのか、あるいは日本に戻すのかについて何度か議論していますが、結論として双方の意見は合いません

初回ペルミ(滞在許可、ビザと同等です)の有効期限により、2020年1月1日から今もなお就職活動中の夫

COVID-19の蔓延で、就活がうまく運ばない状況が続いています

求人数が少ないことも然り、採用活動が凍結していることも然り、タイミングとして厳しい局面にいることは、非常に気の毒だと思います

しかし、その中でも夫は一抹の望みを持っています

一方、私はもうそろそろ区切りを付けるべきではないかと思っていました

ペルミの件もそうですし、経済的な話もあるからです

また、スイスに来る前の話として、お互いの間にある約束がありました

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とりあえず、1年やってみる

そして、1年経って家族の誰か1人でもスイスの生活が苦しいと言うメンバーがいたら、日本に帰る

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私はこの約束を胸に、そして励みに、1年間は何が何でも頑張ってみようと決めて、スイスに来ました

1年先には、生活拠点を再検討する余地があると信じていたので、何度もくじけそうになりましたが、自分で設定したゴールを目指して必死に走ってきたのです

しかし、その約束は果たされませんでした

大学(院)卒業後、6ヶ月間は就職活動期間として滞在が認められているため、その半年間を最大限に活用して、就職の機会を模索したいと言われました

私はガッカリしました、むしろ失望しました

あの約束は、私のゴールは、どこに行ってしまったのだろうかと

よくよく考えてみれば、子供達の学校もあるので、2019年末ないしは2020年初旬に日本に帰国することは現実的ではなかったかもしれません

が、それでももともと双方合意のうえで設定したゴールを半年後に再設定しなければならなくなったことは、大きな落胆となりました

それ以降、しばらく悶々としながらも、私の気持ちは少しずつ子供達が今学校年度を終える7月初旬まではスイスに、と切り替わりました

が、その矢先に、新型コロナウィルスの猛威がヨーロッパにも及び、あっという間にロックダウンに入ってしまったのです

ブログでも何度か触れており、非常に不謹慎ですが、私にとって、ロックダウン生活はとても有意義であり、平和であり、快適でした

大切なことに気付いたり、新しいことに挑戦したり、学びや発見も多くありました

一方の夫は、就職活動が難航するばかりで、何も動きも変化もない状況にジリジリ、イライラしていて、些細なことに声を荒げる姿もありました

こんな状況では誰でもそうなると、やや理不尽ながらも、なるべく受け流すように努めたつもりです

しかし、苦しい状況は世界中どこでも一緒で、むしろわが家よりもはるかに厳しい境遇に置かれた人々がたくさんいるはず

そのため、就職活動の遅滞は仕方のないことだと思っていましたし、どこかでこれも運命ではないだろうかと思っている自分もいました

いよいよ決断を下す時が来たのではないだろうか

ペルミ(2回目)の有効期限もあり、またアパートの退去通告時期(物件によりルールは異なりますが、わがアパートの場合、退去が認められているタイミングは年4回(3月末、6月末、9月末、12月末)のみで、退去希望時期の3か月前にはオーナーに申し出る必要があります)もあるので、6月末までには何かしら決断すると

夫自身がそう言ったので、6月末までには今後の見通しが立つだろうと信じていました

しかし、またしても約束は果たされませんでした

移民局がCOVID-19の影響をどこまで考慮するかは全く未知ですが、特例で短期間のペルミが発給されることを期待して、滞在の延長を申請し、就職活動を継続したいと言うのです

私は言葉を失いました

再設定したゴールへ到達する前に、再びゴールをよく見えないところに置かれてしまい、私は思わず家を飛びだして、レマン湖を目の前に号泣しました

「お洒落だね」と笑って聞いてくれた友人もいました(笑)

ここに来てから、ただただ貯金を切り崩すだけの生活

まもなく1年半が経ち、ますます不安は募ります

夫が卒業してからは、彼のために組んだ私名義の教育ローンの返済も始まりました

現実的な話として、もうそろそろ経済的にも限界は近い

いつまで未来が不確かな状況が続くのだろう。。。

 

もし今、日本に帰ることについて何も心配がなければ、COVID‐19、つまり帰国後の検疫、その後14日間の隔離生活が待っていなければ、たぶん私はこの夏子供たちと一緒に帰国しようとしたはずです

しかし、今は帰国しようにもハードルが高すぎますし、当然リスクも伴います

今はできる限り動かない方がいい

自分でもよく分かっています

しかし、そのためにはここにいるための理由づくり、自分のモチベーションを維持できることがなければ、精神的にキツイなと思いました

そこで始めたことが、前回の記事でもお伝えした親の会のプログラムです

息子の変化を感じています

引き続き、フランス語学習も継続中です

タンデムのスイス人と週1回のSkypeに加えて、さらに有料のオンラインレッスンも始めたところです

そういえば!

つい先日、タンデムとジュネーブで会うことが叶いました

彼の日本語学習仲間も一緒に、楽しくコミュニケーションから飲みニュケーションへ

とても充実した時間となりました

また、つい最近SUP(スタンドアップパドル)道具一式を購入しました

もちろん海でするサーフィンとは全く異なりますが、私が購入を決めた理由は、友人に借りて試乗させてもらったときに息子がとても気に入ったからです

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岸に戻るたびに、「もっと」とおかわりが止まらず、息子と一緒に楽しめるスポーツを見つけることができました

これらを楽しみに、励みに、モチベーションにして、もうしばらくここで頑張ってみようと気持ちを新たにしたところです

今日は子供達の今年度最後の登校日でした

明日から夏休みです!!

明るく楽しい夏にしたいと思っています